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🏡 敷地選ぶ時に確認!最悪建物が立たないかも ~土砂法とがけ地規制

🏡 敷地選ぶ時に確認!最悪建物が立たないかも ~土砂法とがけ地規制

✅ 重要!

土地を選ぶときは 「土砂法」と「がけ地規制」 を必ずチェックしましょう。 見落とすと「建物が建てられない」「大きな追加費用がかかる」といったリスクにつながります。


🤔 敷地選びで意外と知られていない落とし穴

こんにちは。千葉県いすみ市周辺で木造住宅を手掛ける 国松工務店の山岸 です。 土地を探していると「広さや価格はちょうどいいな」と思っても、あとから 規制がかかって建てられない ことが判明するケースがあるんです。

特に いすみ市、大多喜町、茂原市、勝浦市、御宿町 など房総エリアは自然が豊かで、がけや急斜面の土地が多い地域。 だからこそ 土地選びのときに絶対に確認してほしい2つの規制 があるんです。


🗾 土砂法とは?

がけ崩れや地滑りから命を守る法律

「土砂災害防止法(通称:土砂法)」では、土砂災害の危険がある場所を市町村が指定しています。 指定される区域は次の2つ。

  • ⚠️ 土砂災害警戒区域(イエローゾーン) … がけ崩れ・土石流などの恐れがある区域
  • 🚫 特別警戒区域(レッドゾーン) … 建物が倒壊する恐れがあり、建築に大きな制限がかかる区域

土地を購入する前には必ず ハザードマップ を確認しましょう。 おすすめは「かさねるハザードマップ」。住所を入力するだけで洪水や土砂災害など複数のリスクを一度にチェックできる便利なツールです。

👉 かさねるハザードマップ


🏔 がけ地規制とは?

家そのものを守るためのルール

「がけ地規制」は、がけ崩れで家が直接被害を受けないようにするための規制です。

  • 📏 高さ2m以上・角度30度以上のがけが対象
  • 敷地内に該当するがけがあると、建物の配置が制限されたり、頑丈な擁壁工事が必要になる場合があります

つまり、

  • 土砂法 → 地域全体を守るルール
  • がけ地規制 → 個別の敷地を守るルール
    なんですね。

🔍 違いをひとことで

  • 土砂法のがけ:大雨などで「がけ崩れが起きる恐れがある区域」
  • がけ地規制:家そのものが「がけに近くて危ない」場合の規制

どちらも確認を怠ると「建てられない」「予想外の費用がかかる」といったトラブルに直結します。


🏘 房総エリアで土地を探す方へ

いすみ市、大多喜町、茂原市、勝浦市、御宿町 で新築を検討される方は、必ずこの2つの規制をチェックしてください。 見た目には平らな土地でも、すぐ裏にがけがあったり、地図上でレッドゾーンに入っているケースは珍しくありません。

ただし、規制がある土地でも 擁壁をつくったり建物配置を工夫することで建築可能 な場合もあります。ここは専門的な知識が必要になるので、迷ったらぜひご相談ください。


📝 まとめ

土地探しは「価格」や「立地」だけで決めると、大きな落とし穴があります。 特に自然が多い房総エリアでは、土砂法やがけ地規制を見落とすと、最悪の場合 建物が建てられない土地を買ってしまう リスクがあるんです。

国松工務店では、土地探しの段階からお客様をサポートし、安心・快適で省エネな住まいづくりを一緒に考えています。 「この土地、大丈夫かな?」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。

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