壁の中に通気口を工事中
建物の断熱材に関係の無い外側の壁は中が空洞になっています。
夏は高温になり、冬は厳しい暑さにさらされ中の空洞部分は結露しやすくなるので骨組みは湿気の影響を受けやすく劣化しやすくなります。
今回は空洞の袖壁を駐車場からの視線を遮るため空洞の袖壁がありますのでこの様な対策をさせて頂きます
外壁を貼ったらこの通気口は見えなくなりますがしっかり壁の中の空気が入れ替わる様に換気口を設けています。
ここの所、多くの会社さんが高断熱、高気密の住宅をご提供されてきましたがまだまだ、結露計算、結露対策、をしっかり対策をしている会社さんは少ないですね。
耐震等級3の許容応力度計算をさせていただいておりますので換気口の穴あけも大丈夫になる様、施行させて頂いております。
今後、数十年先を見越した施工を常にバージョンアップさせて頂いております。