💡地域の神社修復を通じて見えた“シロアリ対策の本当の大切さ”をお伝えします。
いすみ市、大多喜町、茂原市、勝浦市、御宿町でシロアリ修理を検討される方は、ぜひチェックしてください。
🌲山頂の神社でのシロアリ被害調査
先日、山頂にある神社の関係者の方から「シロアリ被害が出ているようだ」とのご相談をいただきました。
30年前に建てられた神社で、参道をおよそ600mほど駆け上がり、現地調査に向かいました💨
被害が見つかったのは、本殿裏側の「ご神体を祀っている場所」の土台付近。
木の内部がスカスカになり、触るとわずかに沈むような感触がありました。
神聖な建物だけに、慎重に状況を確認していきます。
🐜シロアリは“湿気”が大好物!
シロアリは皮膚が薄いため、乾燥に弱く、水分のある環境を好みます。
今までにも多くの被害現場を見てきましたが、どこも共通していたのは「湿気」や「雨漏れ」。
被害が進んだ木材には独特のにおいがあり、調査後もしばらく鼻に残るほど…😣
ケヤキのような超硬い木材は、よほど腐食して柔らかくならない限りシロアリは侵入しませんが通常の住宅では高価でなかなか使われません。
次に強いヒノキ・杉・ヒバなど“虫に強い”と言われる木材でも、湿気や雨漏れでふやけると危険です。
🔨補修工事は「匠の技」で丁寧に
今回の補修工事では、まず山道に資材を運ぶための運搬路の整備から始めます。
被害のあった箇所は、「柱の入れ替え」「外壁」「土台補修」など、最小限かつ確実な補修を計画しています。
神社という特別な建物ですので、木造建築の匠の技をしっかり活かしていきます✨

🌿自然派成分「ピレトリン21」でシロアリ消毒
補修工事が終わったら、仕上げにシロアリ消毒を行います。
国松工務店では、蚊取り線香の原料として知られる**除虫菊(じょちゅうぎく)**から抽出された自然由来の薬剤
「ピレトリン21」を使用しています。
人体やペットにもやさしい成分で、環境にも配慮しながらしっかりとシロアリを防ぎます🐜✨

🏡まとめ|マイホームにも“定期消毒”を!
新築してからのシロアリ消毒は、つい後回しにしがちですよね。
ですが近年、日本の気候は湿度が高く「熱帯雨林に近い」環境になりつつあります。
湿気の多い地域ほど、シロアリ被害のリスクが高まっています💦
大切なマイホームを長持ちさせるためにも、5年〜10年ごとの定期消毒をおすすめします。
木の家の耐久性を守ることは、「快適で省エネな暮らし」を長く続けるための第一歩です。
👷♂️最後に
今回の神社補修では、改めてシロアリ対策の大切さを実感しました。
見えない部分のメンテナンスこそ、建物を長く守る“真の省エネ”につながります。
いすみ市・大多喜町・茂原市・勝浦市・御宿町でシロアリ修理や点検を検討されている方は、
お気軽に国松工務店までご相談ください😊
匠の技と確かな経験で、建物の健康をしっかり守ります!







