エコキュート交換工事(耐塩害地域)
エコキュートの交換工事にお伺いしました、目の前が房総の海という非常に厳しい条件です
アンテナが2年ほどでボロボロだったり、瓦の裏側が溶けてしまったりしてしまいます
案外表は雨で塩を洗い流してしまいますので裏側からサビや腐食が始まります。
今回もエコキュートの機器は耐重塩仕様という塩害に強い商品をご提案させていただきました。
一番塩害を受けやすい基板などがコーティングされていたり対策品で塩に強い商品です。
台風の後や潮風が強い時には建物全体がベトベトドロドロになるのですぐわかります。
塩害地域の方は水道で真水をかけて洗い流していただいていましたので案外長持ちしました。
10年強でこの錆ですが基盤はしっかり動いていたので良かったです。
外房地域ではおおよその目安は各メーカーさんによって違いますがダイキンさんは
(海)
↓
300mまで耐重塩害仕様
↓
1kmまで塩害地域
↓
1km以上一般地域、通常の仕様
●他に耐塩害対策としては海から見て建物の裏側
●屋根や下屋で直接塩を含んだ雨が直接かからない
●定期的に真水で塩を洗い流すなどです
塩害でお困りの方はご相談ください
写真を拝見すると、海がお隣さんて感じですね。これでは塩害の被害も発生するでしょう。車も同じ状況ですかね?
自然の力は想像もつきませんね。潮風は裏側にも入って来るのですか。なかなか厄介ですね。
そういえば現役の頃に、中国の瀋陽で展示会に展示した機械を、送り返してもらったことがありまし。日本から送るときは運送会社が徹底した防塩対策をしてあり、流石だと感心しましたが、逆に送り返してもらった機械を見て、かなり塩害にやられていてそれを修正するのにとても苦労をした思い出があります。
波が崩れるときの海水がしぶきとなってやってきますので表より裏側、表は雨で洗い流されるので被害が少ないです。
波が高い時はあたりが見えなくなるような靄がかかった時はすべて空気中に海水の霧で曇っているので困ります(笑)
天気が良くても常時、海側からの風には海水が含んでいますので車の場合はいつも同じ向きで駐車しているので
海側のホイールが白く粉吹いていたり錆が出ますのでどちら側が海か一発でわかります。
やはりベタベタになったときは真水をかけて洗い流すのが一番の対策の様です