昨年の千葉県は大きな災害に見舞われました。
ここの所、お施主様で聞かれますのが「台風に強い家」と質問されましたのでブログでちょっとかかせて頂きます。
今回の台風15号の被害で南房総地区では屋根が飛んでしまったなど構造材に被害が及んだケースが多くありました。
ガラスやシャッターの個別の商品の被害については次回のお話にさせて頂きます
建物の強さを設計する手法には、仕様規定、品確法、構造計算と多くの計算ルートがあります
通常の吹き抜けが少ない場合、耐力壁の面積を2倍程度取ってバランスをしっかりとりますので耐震等級3程度はすぐに取れます。
国松工務店【零zero住宅】に採用しているLIXIL SW工法も+高強度金物構造(プレカット工法)を標準にしているのも
耐震性能向上の為に採用しております。(ジャンボジェットにも使われている高性能パネルと金物接合工法とのモノコック構造)
吹き抜けの大きい場合は構造計算(許容応力度計算にて安全性を確保しておりますので耐震等級2でも品確法の耐震等級3より安全)
地震の強さにこだわることによって構造材(骨組みや屋根、壁)の被害は圧倒的に少なくなります。
新築をお考えの方は工務店さんにしっかり強さについてどのように考えているのか相談してみるとよいと思います。
家の