■毎年、地球温暖化の勢いで夏場には40度を超える殺人的な猛暑になってきました、2100年にはこのまま対策が進まないと真夏日は殺人的な43.3度近くになると予測も出ています。
将来を見越してしっかりした断熱材で省エネの住宅を検討しましょう。
【環境省HPより出典】
■高断熱になればなるほど外側のとの温度差が多くなり室内も結露や湿気が窓や壁に現れて来ます、そのため結露防止のため新鮮な空気で換気する必要があります。
ここで24時間換気システムが重要になって来ます下の図は建物の気密性能で換気扇吸気口から入る空気の割合の図です。
●C値0.5 吸気口から入る割合は約65%
●C値1.0 吸気口から入る割合は約50%
●C値2.0 吸気口から入る割合は約30%
C値1.0以下は換気扇がしっかり動きますがC値3.0は25%の空気しか入らないのでほぼ隙間風をかき回しているだけで換気になっているか心細いですね。
【日本住環境さんHPより出典】
■また空気には「煙突効果」があり
① 暖かい空気は上に移動し外に逃げようとし
② 冷たい空気は下に移動し外気が室内に入ろうとします
この圧力でファンの力が弱いと換気扇から空気が逆流して換気が出来なくなりただ換気扇が動いているだけになります。
結露がひどくなりカビダニの温床になりますので「気密性能」にこだわりましょう
【日本住環境さんHPより出典】
◾️1種換気の方が気密性能が必要!
風速6.0㎠/㎡で内外温度差が30℃のとき第1種換気では0.09㎠/㎡、第3種換気は0.36㎠/㎡の気密性能があると室内外の温度差に影響されず、漏気がなくなるので気密性能には徹底的にこだわります。
国松工務店ではC値は0.5以下を目指します!