土曜日は私たちの所属する（社）千葉県建築士会　女性委員会の主催する大多喜町役場見学会にお手伝いスタッフとして参加してきました。大多喜町役場はおよそ50年前に今井謙二氏の設計によって建てられ第一回日本建築学会賞受賞と言う由緒ある役場です、今回は建築家協会の方々による保存活動の後押しによって役場を耐震補強をして保存しながら増築棟をプラスして新たな庁舎として甦させる計画となりました。

2009年の公募プロポーザルにおいて今回、設計者に選定された建築家　千葉学先生に講師としてお話を聞ける機会となりました。50年前の今井謙二氏の設計の思いを残しながら随所に大多喜町の象徴とされる特徴を設計に織り込んであるとお聞きしてただ関心するばかりの勉強になった一日でした。

屋上から増築等の景色

城下町の家づくりにある桁を組み合わせたイメージの増築等の天井、大空間でも空調の効きのよいパッシブを取り入れた大空間

最後に建築士会の宣伝（笑）