今回は、2台分のコンクリート車庫を施工中の現場から、コンクリート打設前の下地工事の様子をご紹介します。
見えないけれど大事な「下地づくり」
車庫のコンクリート工事というと、打設されたあとのきれいな仕上がりばかりに目が行きがちですが、実はその**“下地”こそが、耐久性や仕上がりに大きく影響する大切な工程
今回は、砕石転圧、型枠設置、鉄筋メッシュ工事といった**「コンクリートを打つ前の準備」**をしっかり行っています。
地盤の弱い場所こそ、ひと工夫。
今回の現場は、地盤があまり強くない場所でした。
そのため、通常の砕石ではなく転圧にしっかり効く「青岩交じりの土」を、当社でわざわざ探し仕入れました。
しっかり整地し、トラックで往復し時間をかけて転圧、土地がなじむまで一定期間寝かせてから工事を進めています。
こうした丁寧な下地づくりは、将来的なひび割れや沈下を防ぐための大切なプロセス。
派手ではありませんが、家づくりと同じく「見えないところにこだわる」施工です。
型枠・鉄筋・水勾配――細かなこだわりが仕上がりを左右します
下地の上には、型枠を設置し、メッシュ筋(鉄筋)を適切なピッチで配置。これにより、コンクリートの割れを防ぎ、長持ちする駐車場になります。
また、お施主様のご要望で、洗車スペースとしても快適に使えるよう、通常より少し強めの水勾配をつけています。
排水性能も確保しながら、機能的で美しい仕上がりを目指しています。
まとめ:見えないところの仕事が、未来の安心
国松工務店では、住まいはもちろん、こうした外構や駐車場の工事でも、見えない部分の丁寧さを大切にしています。
工事が終われば見えなくなる砕石や鉄筋、転圧の工程。
そこに丁寧に取り組んだが、後々の耐久性として表れます。
お客様の声(施工中)と職人さんのコメント
「お施主様」
本当に丁寧ですね、国松さんのところの職人さんは、ありがとうございますね。
「業者さん」
私の会社のモットーは「親切丁寧です」
「お施主様」「業者さん」
あははははははは~!
国松工務店は素晴らしい協力業者さんに助けられてます、ありがとうございます