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【施工事例】見えないところにこそこだわる!コンクリート車庫工事の下地づくり

【施工事例】見えないところにこそこだわる!コンクリート車庫工事の下地づくり

こんにちは、千葉県で省エネ住宅やパッシブデザインに力を入れている国松工務店です。

今回は、2台分のコンクリート車庫を施工中の現場から、コンクリート打設前の下地工事の様子をご紹介します。

見えないけれど大事な「下地づくり」

車庫のコンクリート工事というと、打設されたあとのきれいな仕上がりばかりに目が行きがちですが、実はその**“下地”こそが、耐久性や仕上がりに大きく影響する大切な工程**です。

今回は、砕石転圧、型枠設置、鉄筋メッシュ工事といった**「コンクリートを打つ前の準備」**をしっかり行っています。

地盤の弱い場所こそ、ひと工夫。

今回の現場は、地盤があまり強くない場所でした。
そのため、通常の砕石ではなく**転圧にしっかり効く「青岩交じりの土」**を、当社でわざわざ探し仕入れました。
しっかり整地し、トラックで往復し時間をかけて転圧、土地がなじむまで一定期間寝かせてから工事を進めています。

こうした丁寧な下地づくりは、将来的なひび割れや沈下を防ぐための大切なプロセス。
派手ではありませんが、家づくりと同じく「見えないところにこだわる」施工です。

▲砕石下地作成中の様子。丁寧な転圧で安定した基礎に仕上げていきます。

型枠・鉄筋・水勾配――細かなこだわりが仕上がりを左右します

下地の上には、型枠を設置し、**メッシュ筋(鉄筋)**を適切なピッチで配置。これにより、コンクリートの割れを防ぎ、長持ちする駐車場になります。

また、お施主様のご要望で、洗車スペースとしても快適に使えるよう、通常より少し強めの水勾配をつけています。
排水性能も確保しながら、機能的で美しい仕上がりを目指しています。


まとめ:見えないところの仕事が、未来の安心をつくる

国松工務店では、住まいはもちろん、こうした外構や駐車場の工事でも、見えない部分の丁寧さを何より大切にしています。

工事が終わってしまえば見えなくなる砕石や鉄筋、転圧の工程。
ですが、そこにどれだけ誠実に取り組んだかが、後々の耐久性・安心感として表れます。

こうした一つひとつの仕事を通じて、私たちはお客様の信頼に応えていきたいと考えています。


お客様の声(施工中)と職人さんのコメント

「お施主様」

本当に丁寧ですね、国松さんのところの職人さんは、ありがとうございますね。

「業者さん」

私の会社のモットーは「親切丁寧です」

「お施主様」「業者さん」

あははははははは~!

国松工務店は素晴らしい協力業者さんに助けられてます、ありがとうございます


🏡 千葉県で高断熱・高気密住宅、省エネリフォームをお考えの方へ
外構工事から住まい全体まで、国松工務店にぜひご相談ください。


🔍車庫下地のポイントとまとめ

  • 砕石下地は転圧の効く青岩交じりの土で安定性を確保
  • 地盤がなじむまで期間を設けてから施工
  • 洗車にも配慮した水はけの良い勾配設計
  • 型枠・鉄筋工事まで一つひとつ丁寧に施工

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