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超危険!「夏型結露」断熱材の結露保障ついてますか?

超危険!「夏型結露」断熱材の結露保障ついてますか?

✅結論

40度を超える猛暑が続く今年は「夏型結露」がとても危険です!
マイホームを新築する方は、必ず「断熱材に結露保証がついているか」を確認してください。

国松工務店の「零zero住宅」では、LIXILのSW工法(スーパーウォール工法)を採用しており、断熱材に【35年間の結露保証】が標準でついているので安心です。
この断熱材は「硬質ウレタンフォーム」という湿気に強い素材でできているため、長期間にわたり家を守ってくれます。


🌞 夏なのに結露?「夏型結露」とは

「結露=冬の窓ガラス」と思っていませんか?
実は、真夏でも結露は発生します。それが「夏型結露」です。

仕組みはシンプルです。

  • 外気温が40度近くまで上昇
  • 外の湿気が壁の中に入り込む
  • 室内はエアコンで冷えて20度前後に
    ➡ 壁の中で温度差が生まれ、水滴となってしまうのです。

冬の結露は「窓ガラス」など目に見える場所なので拭き取れますが、夏型結露は「壁の中」。気づきにくく、掃除もできないので非常に厄介です。


⚠️ 実際に起きているトラブル

今年の夏、こんなご相談が寄せられています。

  • 天井のダウンライトから水滴が落ちる
  • 壁の石膏ボード裏がカビで真っ黒
  • グラスウール断熱材が袋ごとびしょ濡れ
  • コンセント付近から水がにじみ出る

残念ながらこれらは弊社施工ではありませんが、共通しているのは「湿気に弱い断熱材を使い、気密施工が不十分」なことです。
しかも夏型結露は瑕疵保険(建物の不具合を直す保険)の対象外。修理費用は自己負担になるケースがほとんどです。


🏠 なぜ起きるのか?

一番の原因は「断熱材の種類」と「施工の精度」です。

例えば、よく使われる**グラスウールやロックウール(繊維系断熱材)**は湿気に弱いため、防湿層や気密施工がしっかりされていないと結露しやすくなります。
「断熱材をたくさん入れれば良い」というものではなく、湿気をどう遮断するか気密をどう確保するかが大切です。


🔍 ご自宅の断熱材、大丈夫ですか?チェックポイント

これから家を建てる方、既にお住まいの方も一度確認してみてください。

1️⃣ 防湿フィルムは貼られている?

湿気は室内から壁に侵入します。防湿フィルムで遮断しているか確認を。

2️⃣ コンセント・ダウンライト周りの処理

穴があると湿気が入り放題。テープで気密処理が必要です。

3️⃣ 断熱材の詰め方

隙間なく、袋を破いたままにせず施工されているか?ここは重要です。

4️⃣ 室内の換気

24時間換気システムを正しく使い、湿度をため込まないようにしましょう。

5️⃣ 気密性能(C値)

数値で「家の隙間の少なさ」を示すC値。数値が小さいほど安心です。

6️⃣ 外壁の通気層

壁の外側に空気が流れる層があると、熱や湿気を逃がせます。

7️⃣ 結露計算をしているか

設計段階でシミュレーションを行い、安全性を確認しているかも大切です。

📷 実際に当社では「結露計算」を行い、夏型結露のリスクを数値でチェックしています。下の写真はその計算シートの一例です。


💡 湿気に強い断熱材のメリット

ここで、国松工務店が採用している「SW工法パネル(硬質ウレタンフォーム断熱材)」のメリットをご紹介します。

  • 湿気に強い素材 → 水を吸いにくいので、カビ・腐れリスクを減らせ、防湿フィルムなしでもOK
  • 35年間の結露保証付き → LIXILがメーカー保証しているので安心
  • 高断熱+高気密 → 冷暖房効率が良く、省エネな暮らしができる
  • 健康面にもプラス → カビの心配が少なく、アレルギーや健康被害を防ぎやすい

つまり、湿気に強い断熱材を選ぶことは、快適さだけでなく「家を長持ちさせる」ことにも直結するのです。


📣 まとめ

「夏型結露」は今年のような猛暑で特にリスクが高まります。
家づくりを考えるときは、断熱材に結露保証がついているか必ずチェックしてください!

特に
👉 いすみ市、大多喜町、茂原市、勝浦市、御宿町で新築を検討される方は、「断熱材の結露保証」がついているか、ぜひご確認ください。

国松工務店の「零zero住宅」は、湿気に強いSW工法パネル(硬質ウレタンフォーム)を採用し、35年の結露保証付き。
長く安心して暮らせる住まいづくりを、私たちが全力でサポートいたします。

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