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いすみ市・茂原市で平屋住宅なら性能だけは絶対に譲らない国松工務店

いすみ市・茂原市で平屋住宅なら性能だけは絶対に譲らない国松工務店

温暖な気候と豊かな自然に恵まれた、いすみ市・茂原エリア。
この地で、ゆとりある暮らしを求めて「平屋」を選ぶ方が増えています。
ワンフロアで完結する暮らしは、子育て世代からセカンドライフを考える世代まで、多くの人々を惹きつけてやみません。

「開放的なリビングで、庭の緑を眺めながら過ごしたい」
「家族がどこにいても気配を感じられる、一体感のある家がいい」
「将来を考えて、階段のないバリアフリーな生活がしたい」

そんな理想の暮らしを実現する選択肢として、平屋は非常に魅力的です。
しかし、その魅力的な平屋にも、建ててから後悔につながりかねない「平屋特有の注意点」があることをご存知でしょうか。

この記事では、まず「なぜ今、平屋が選ばれているのか」その理由を改めて整理し、次に、いすみ市・茂原市で平屋を建てる際に「絶対に知っておくべき性能の重要性」について、詳しく解説していきます。

目次

なぜ今、いすみ市・茂原エリアで「平屋」が選ばれているのか?

多くの方が平屋に魅力を感じる理由は、シンプルでありながらも豊かな暮らしを実現できる可能性にあります。

1.世代を超えて暮らしやすい「ワンフロア」の利便性

平屋の最大の魅力は、生活動線のすべてがワンフロアで完結することです。
重い洗濯物を持って階段を昇り降りする必要がなく、掃除もスムーズ。
小さなお子様がいるご家庭では転落の心配がなく、将来、年齢を重ねたときもバリアフリーで安心して暮らせます。

2.勾配天井や大きな窓がもたらす、視線が抜ける開放感

2階の床や天井の制約がないため、平屋は「縦の空間」を活かした設計が得意です。
勾配天井を採用すれば、実際の床面積以上の圧倒的な開放感が生まれます。
また、庭に向けて大きな窓(開口部)を設けやすく、室内にいながら自然の光や風、緑を身近に感じられます。

3.家族の気配を感じる安心感とコミュニケーションの取りやすさ

生活空間がワンフロアに集まっているため、LDKを中心に家族が自然と顔を合わせる機会が増えます。
どこにいても家族の気配を感じられる安心感は、平屋ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

4.構造的に安定しやすく、地震や台風にも強い(という一般的なイメージ)

平屋は建物自体の高さが低く、重心も低くなるため、構造的に安定しやすいとされています。
そのため、地震の揺れや台風の強風に対しても強い、という安心感があります。

【落とし穴】平屋特有の性能リスク|建ててから後悔する4つのポイント

理想的に思える平屋ですが、その「形状」や「間取りの自由度の高さ」がそのまま弱点(リスク)につながることがあります。
特に「住宅性能」を疎かにすると住んでから大きな後悔になりかねません。

落とし穴1:屋根と基礎の面積が広く、夏は暑く、冬は底冷えしやすい

平屋は、同じ延床面積の2階建てと比べて、屋根の面積と基礎(床)の面積が約2倍になります。
これは、夏は太陽の熱を受ける「屋根」から大量の熱が室内に侵入し、冬は地面からの冷気が「床」を通じて伝わりやすいことを意味します。
しっかりとした屋根断熱・基礎断熱が施されていないと、「夏は2階建ての2階より暑く、冬は1階よりも寒い」という、快適とは程遠い家になってしまいます。

落とし穴2:ワンフロアだからこそ、部屋間の「温度差」が健康リスクに

「平屋はワンフロアだから温度差が少ない」と思われがちですが、それは家全体の断熱性・気密性が高い場合の話です。
性能が低い家で部屋ごとにエアコンをつけていると、廊下や脱衣所、トイレといった非空調スペースとの間に強烈な「温度差」が生まれます。
この急激な温度変化(ヒートショック)は、体に大きな負担をかけ、特に冬場は命に関わる健康リスクとなります。

落とし穴3:大空間・大開口が「耐震性」の弱点になり得る

平屋の魅力である「柱のない大空間リビング」や「庭につながる大きな窓(大開口)」。
これらは、構造的に見ると「壁の量」が少なくなることを意味します。
地震の揺れを支える「耐力壁」が不足したり、配置のバランスが悪かったりすると、平屋であっても耐震性は著しく低下します。
単に「耐震等級3」という言葉だけでなく、どのような計算(許容応力度計算など)に基づいているか、どのような工法で強度を担保しているかが重要です。

落とし穴4:結果として、光熱費が「想像以上に高い」家になってしまう

落とし穴1~3の結果として、最も家計に直結するのが「光熱費の高騰」です。
夏は酷暑をしのぐためにエアコンをフル稼働させ、冬は底冷えと隙間風を防ぐために暖房を強力に運転し続ける…。
その結果、「新築なのに光熱費が全然安くならない」「むしろアパート時代より高い」といった事態に陥ります。
これでは、何のために高いお金を払って家を建てたのか分かりません。

国松工務店が「性能だけは絶対に譲らない」と断言する理由

前述した平屋特有の性能リスクを回避し、家族の「本当の幸せ」を実現するために、私たちが絶対に譲れないもの。それが「住宅性能」です。
いすみ市・茂原市で多くの家づくりを手掛ける国松工務店が、なぜそこまで「性能」に強くこだわるのか。その理由をお伝えします。

関連記事:国松工務店が考える住宅性能へのこだわり

1.原点は23年前の「ありがとう」。元大工の社長が性能にこだわる訳

国松工務店の原点は23年前に高断熱住宅をお引き渡ししたお客様からいただいた、心の底からあふれる「ありがとう」という言葉と、あの時の笑顔です。

元大工である社長は、この経験から「家族の本当の幸せは、家の性能から生まれる」と確信しました。 「夏涼しく冬暖かい」という、まるで魔法瓶のような快適さは、日々の暮らしの質を根本から支えます。この原点があるからこそ、私たちは性能だけは絶対に譲れないのです。

2.家は「家族を守る砦」。だから性能がすべて

快適さだけではありません。家は、家族の命と財産を守る「砦」でなければなりません。 いすみ市・茂原エリアも、いつ地震や台風といった災害に見舞われるか分かりません。万が一の時、家族が安心して「わが家」に避難できる場所であるために。日々の暮らしを当たり前に守り続けるために。 家の強さ、すなわち「性能」が、すべての土台となると国松工務店は考えています。

3.「生涯コスト」で考える家づくり。月々の光熱費を劇的に抑える設計こそが、家族の暮らしを豊かにする

家づくりは、建てるときの初期コスト(イニシャルコスト)だけで判断してはいけません。
国松工務店が重要視するのは、未来まで見据えた「生涯コスト(ライフサイクルコスト)」です。

高性能な家は、月々の光熱費を劇的に抑えることができます。
電気代の高騰が続く今、この差はご家族の家計、そして暮らしの「豊かさ」に直結します。
目先の価格にとらわれるのではなく、次の世代にも誇れる価値ある住まいを。そのために、私たちは高性能な設計にこだわり続けます。

「本物の高性能」とは何か?国松工務店が標準仕様とする5つの絶対基準

「高性能」とは、単なるスローガンではありません。国松工務店が「標準仕様」としてお約束する、客観的な数値と基準です。これらは、先に挙げた平屋の「落とし穴」をすべて解決するために導き出された、快適と安全のための絶対基準です。

基準1:国のZEH基準を遥かに超える「HEAT20 G2」の断熱性能 (Ua値0.38以上)

平屋の弱点である「広い屋根と床からの熱の出入り」を防ぐため、国松工務店では国内トップクラスの断熱性能を標準としています。
国の定めるZEH(ゼッチ)基準よりも遥かに厳しい断熱基準「HEAT20 G2グレード」以上(Ua値0.38以上※)を確保。
家全体を高性能な断熱材で隙間なく覆うことで、魔法瓶のように外気温の影響を受けにくくし、部屋間の温度差も解消。
ヒートショックのリスクをなくし、光熱費を大幅に削減します。 (※Ua値は数値が小さいほど高性能。直近の設計実績値)

基準2:災害拠点レベルの「耐震等級3+制震性能」を全棟で(許容応力度計算)

平屋の魅力である「大開口・大空間」を実現しつつ、絶対に「強さ」を妥協しないために国松工務店では、災害時の拠点となる消防署や警察署と同レベルの「耐震等級3」を標準としています。
さらに、設計時に最も厳しい計算方法である「許容応力度計算」を採用し、強さの裏付けを明確にします。
構造にはLIXILスーパーウォールパネルによるモノコック構造を採用。
地震の揺れを建物全体で受け止める「耐震」性能に加え、繰り返しの揺れによる損傷を低減する「制震」性能も標準装備し、ご家族を災害から守る「砦」となります。

基準3:隙間を許さない「C値0.3以下」目標。全棟で気密測定を実施

どれだけ高性能な断熱材を使っても、家に「隙間」があればそこから熱は逃げ、快適な室温は保てません。
国松工務店では、家の隙間の総量を表す「気密性能(C値)」において、0.3以下(㎠/㎡)という極めて高いレベルを目指します。(C値は数値が小さいほど高性能)
この性能を机上の計算で終わらせず、全棟で「気密測定」を実際に実施。
家中の隙間を徹底的に塞ぐことで、結露やカビ、ダニの発生を防ぎ、次の「換気性能」を最大化します。

基準4:24時間きれいな空気。「熱回収率90%」の第1種換気システム

高気密な家だからこそ、計画的な「換気」が不可欠です。
国松工務店では、外気を取り込む給気と、室内の空気を排出する排気の両方を機械で行う「第1種換気」を採用。
さらに、排気の際に捨ててしまう室内の熱を90%回収して、入ってくる外気に移す「熱交換型換気システム(エコエア90)」を標準としています。
これにより、窓を閉めたままでも24時間きれいな空気を保ちつつ、夏や冬でもエアコン効率を落とさず、快適な室温と省エネを両立します。

基準5:いすみ・茂原の地形を活かす「パッシブデザイン」と高性能サッシ

高性能な断熱・気密・換気に加え、国松工務店では「パッシブデザイン」を取り入れています。
これは、いすみ市・茂原市の気象や地形を熟知した地元工務店だからこそできる、自然のエネルギー(太陽の光や熱、風)を最大限に活用する設計手法です。
そして、この設計を活かすために欠かせないのが、熱の出入りが最も多い「窓」の性能。 アルミと樹脂を組み合わせた世界トップクラスの「ハイブリッド窓TW」や、トップクラスの性能を誇る「樹脂窓EW」を標準採用し解放感と超高性能を両立させます。

社長自らが設計・監督。高性能を「絵に描いた餅」で終わらせない仕組み

国松工務店が掲げる「5つの絶対基準」は、設計図上の計算だけで達成できるものではありません。
現場の職人一人ひとりが性能の重要性を理解し、ミリ単位の精度で施工して初めて実現します。
国松工務店は、高性能を「絵に描いた餅」で終わらせないための、独自の体制を貫いています。

関連記事:国松工務店の家づくりへの想い

「お客様の思いを一直線に現場へ」。社長が営業から設計・監督まで一貫して担当する意味

国松工務店は、決して大きな会社ではありません。
だからこそ、社長みずからが営業、設計、そして現場監督までを一貫して担当します。

お客様との打ち合わせで生まれた「こんな事できるかな」という大切な思いや、設計図に込められた性能へのこだわりを社長が「一直線」に現場の職人まで確実に伝達します。
担当者が変わるたびに起きる「伝言ゲーム」のズレや情報の欠落をなくし、お客様の一番大切な思いがのった「特別なお家」を、そのままの熱量でお引き渡しするため。
これが、社長一貫体制の最大の理由です。

LIXILスーパーウォール工法と「35年無結露保証」という品質への自信

国松工務店が採用するLIXILスーパーウォール(SW)工法は、高性能な断熱パネル(SWパネル)で家全体を包み込むことで、高い耐震性・断熱性・気密性を実現する工法です。
このSWパネルで使用されている硬質発泡ウレタンは、湿気を通しにくく、結露しにくい高性能な断熱材。
その品質への自信の表れとして、LIXILによる「35年無結露保証」が付帯します。
これは、長期間にわたり性能が維持されることの証です。
さらに、全棟で気密測定を実施し「性能報告書」を提出、SWパネルの「出荷証明書」も発行。
万全の品質管理でお応えします。

お客様の「こんな事できるかな」にとことん付き合う「無料設計相談」

「高性能な家は、間取りの自由度が低いのでは?」
「決まった形からしか選べないのでは?」
そんなことはありません。
国松工務店はお客様の思いに真剣に寄り添い、満足度の高い家づくりを何よりも大切にしています。

だからこそ、ご相談から設計契約までは「無料」です。
お客様の「こんな事できるかな」という思いを、ぜひお聞かせください。
高性能と理想の暮らしを両立させるため、元大工でもある社長が、とことんお打ち合わせにお付き合いさせていただきます。

いすみ市・茂原市で「高性能な平屋」を建てる流れ

「性能へのこだわりは分かったけれど、実際の家づくりはどう進むの?」
国松工務店では、お客様の不安に一つひとつ寄り添いながら、透明性の高いプロセスで家づくりを進めます。

STEP1:まずは国松工務店の「想い」を知ってください(見学会・資料請求)

まずは、国松工務店がどんな想いで家づくりをしているのかを知ってください。
高性能住宅の快適さを実際に体感できる見学会やイベント、詳細な資料をご用意しています。
ぜひお気軽にご参加ください。

STEP2:理想の暮らしと資金計画(相談~設計契約まで無料)

お客様の「新居でどんな暮らしがしたいか」「何を大切にしたいか」をじっくりお聞かせください。
土地探しのご相談からご予算に合わせた具体的な資金計画(ローン事前審査、FPのご紹介など)まで、設計契約まではすべて無料でお手伝いします。

STEP3:設計~ご契約(とことん打ち合わせ)

設計のお申込み(※ここから敷地調査・地盤調査費用などが発生します)をいただいたら、いよいよ具体的なプランニングです。
間取りや設備、デザインなど、ショールームにもご案内しながらお客様の「こんな事できるかな」にとことんお付き合いします。
パースなどでイメージを共有し、最終見積もりにご納得いただいてから本契約となります。

STEP4:施工~お引き渡し(社長の現場監督)

地鎮祭を経て着工。
ここからが、社長が現場監督として最も力を発揮する工程です。
お客様の思いを乗せた設計図を、ミリ単位の精度で形にします。
お客様にも定期的に現地で立ち会い・ご確認いただきながら工事を進め、各種検査を経て、ついにお引き渡しの日を迎えます。

STEP5:本当のスタート(アフターフォロー)

お家は建てて終わりではありません。
ここからが、ご家族の理想の暮らしの「本当のスタート」です。
国松工務店は頼れる住まいのパートナーとして、お引き渡し後も長期にわたる定期点検・メンテナンスに伺います。
「建ててからわかるイイネ!」を探しながら、毎日の暮らしを楽しんでください。

国松工務店の平屋施工事例集

まとめ:いすみ市・茂原市の平屋は、まず「性能」を体感してください

いすみ市・茂原エリアで平屋を建てることは、ご家族の暮らしを豊かにする素晴らしい選択です。
しかし、この記事で解説してきた通り、平屋には特有の性能リスク(暑さ・寒さ、耐震性、光熱費)が伴います。
だからこそ、国松工務店は「性能だけは絶対に譲れない」という信念を貫いています。

「玄関から違う!」「家から出られなくなっちゃう」お客様が驚く快適さ

私たちがお客様にお届けしたいのは、単なる数値や基準ではありません。
Ua値0.38以上やC値0.3以下といった国内トップクラスの性能がもたらす、「本物の快適さ」です。

実際にお住まいのお客様からは、「玄関に入った瞬間から空気が違う!」「快適すぎて、家から出られなくなっちゃうよ」「遊びに来たお友達が、この家だけ全然寒くないってびっくりしてた」といった、心の底からの嬉しいお言葉をいただきます。

性能の違いは、家族の未来の「笑顔」の違い

この「夏涼しく冬暖かい」という魔法瓶のような快適さが、ヒートショックのリスクからご家族の健康を守り、月々の光熱費を抑えて家計にゆとりを生み出します。
そして、災害時には家族を守る「砦」となります。

23年前のお客様の「ありがとう」から始まった私たちの家づくりは、「お客様の笑顔を大切にする」という合言葉に集約されています。
性能の違いは、ご家族の未来の「笑顔」の違いそのものだと確信しています。

国松工務店の「本気の高性能住宅」見学会・イベントでご体感ください

この「本物の高性能」がもたらす快適さは、残念ながら言葉や写真だけでは半分もお伝えすることができません。

いすみ市・茂原市で本気で高性能な平屋を建てたいとお考えなら、ぜひ一度、国松工務店が開催する見学会やイベントにお越しください。
ご自身の五感で「玄関から違う」空気感と、社長の性能への熱い想いを体感していただければ幸いです。

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