• 住宅コラム

気密測定 (断熱性能同様に大切な建物の隙間のお話し)

本日はN様邸の気密測定です、いくら断熱性能が良くても隙間だらけのおうちではあっという間に温度が下がってきます、そのため国松工務店では全棟気密測定を行い一定の数字以下にならないと次の工程に進みません。

気密性能はC値で表されます。数字が少ないほど隙間が少なくなります。

公庫の基準    C値5.0以下

SW工法基準   C値1.0以下

国松工務店の基準 C値0.5以下

としていますがC値4.0以上では外の風の圧力により隙間風が入りこみ換気扇付近の空気しか入れ替わらずほとんどの空気が換気できない状態になります。

これをショートサーキット現象といいます。

 

 

 

 

 

 

↑ クリックで大きくなります。

すべてのお部屋がきれいに換気できる様にさらに厳しい自社基準で対応しています。

今回のN様邸の測定結果です、C値0.21cm/m2となりました、これで冬あたたか、夏涼しいお部屋になりますので次回構造内覧会をお楽しみにしててください。

50坪のご自宅の隙間を合わせても6cmx6cmの大きさしかありません、上棟から丁寧に施工してくれた棟梁とタケちゃんありがとうございます。

また、本日まで丁寧に施工していただいた協力会社のメンバー全員のおかげです。

明日からも施工よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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