「ローコスト住宅ってどんな住宅だろう」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
住宅を建てる際には、なるべく費用を安く抑えたいものです。
しかし、よく考えずにローコスト住宅を選んでしまうと後悔してしまうケースもあります。
そこで今回は、ローコスト住宅で起こり得る失敗について解説します。
□ローコスト住宅とはどんな住宅?
ローコスト住宅とは、名前の通り価格が安い住宅を指します。
ローコスト住宅の定義に関する法律はありませんが、一般的には建物の総額費用が2,000万円以下で、自由設計の住宅商品がローコスト住宅と呼ばれることが多いです。
ローコスト住宅では、規格を統一したり1度にたくさん仕入れたりといった工夫によってコストが抑えられています。
そのため、ローコスト住宅は必ずしも低品質ではありません。
□ローコスト住宅で起こり得る失敗とは?
工夫によって価格が抑えられているローコスト住宅ですが、比較的費用の高い住宅と比べるとどうしても品質の面で劣ってしまう部分があります。
ここでは、3つの問題点をご紹介します。
1つ目は、素材や設備のグレードが低いことです。
ローコスト住宅の屋根や外壁材、フローリングでは、グレードの低い素材が使用されている場合が多いです。
キッチンやトイレなどの設備も同様です。
生活に支障をきたすほどではありませんが、必要最低限のグレードであることを覚えておきましょう。
2つ目は、耐久性や耐震性が心配であることです。
建材として使用されている素材のグレードが低いため、耐久性や耐震性に不安を感じてしまう方もいらっしゃいます。
ただし、ローコスト住宅であっても品質の優れた住宅は存在します。
そのため一概には言えませんが、より高い耐久性や耐震性を求める方は、ローコスト住宅は避けたほうが良いかもしれません。
3つ目は、住宅性能が劣っていることです。
住宅の性能としては、断熱性や気密性、省エネルギー性などが挙げられます。
ローコスト住宅の場合、他の住宅に比べてこれらの性能が劣ってしまいます。
住宅性能が低いため、あとになって後悔したという声もあります。
そのため予算に余裕があるならば、このような性能に関するコストは削らない方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、ローコスト住宅で起こり得る失敗について解説しました。
当社の住宅はローコスト住宅ではありませんが、住宅性能に優れているためランニングコストが抑えられます。
そのため、トータルのコストは普通の住宅よりも安くなる傾向にあります。
勝浦市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。