「注文住宅を検討しているけれど、家の耐久性を高めるポイントはあるのかな」
「そもそも家の寿命はどれくらいなのだろう」
このようにお悩みの方はたくさんいらっしゃいますよね。
この記事では、家の寿命と耐久性の高い家づくりをするポイントについて解説します。
□家の寿命とは?
そもそも、家はどれくらいの寿命なのか知りたいですよね。
ここでは、木造、鉄骨、鉄筋コンクリート住宅の寿命について紹介します。
結論から申し上げますと、木造住宅の寿命(耐用年数)はおよそ30年、鉄骨住宅はおよそ30から50年、鉄筋コンクリート住宅はおよそ40から90年です。
木造住宅と鉄骨住宅の寿命はほとんど同じですが、鉄骨住宅の方が少し寿命が長いといわれています。
また、今回ご紹介した3つの中で最も寿命が長い住宅は鉄筋コンクリート住宅です。
この寿命を見てみるとどうしても木造住宅は寿命が短いと思う方がいるかもしれません。
しかし、実際には木造住宅の耐久性が低いわけではなく、木造住宅でも鉄筋コンクリート住宅と同じくらいの寿命があるといわれています。
このデータは寿命以外で解体された住宅も含めて集計されているからです。
単に家の耐久性が低くなり、限界が来たという理由だけではなく、リフォームや建て替え、土地を売るために住宅を解体するという理由でもデータに含まれています。
□耐久性の高い家づくりをするポイントとは?
注文住宅を建てる際に気になることの1つに、注文住宅の耐久性が挙げられます。
せっかく注文住宅を建てるのであれば、耐久性が優れた家にしたいですよね。
ここでは、耐久性の高い家づくりをするポイントについて解説します。
1つ目のポイントは、構造と間取りの計画です。
耐久性を高めるためには、構造や部材から住宅の耐久性を高める「構造の長寿命化」と、ご家族がその家で長い間生活できるような間取プランにする「間取りの長寿命化」を組み合わせる必要があります。
現在や将来のライフスタイルに合わせて間取りを設計しましょう。
2つ目のポイントは、壁の中に湿気をためないことです。
壁の中に湿気が発生し、たまることで壁の部材を腐食させ、劣化させてしまう恐れがあります。
そしてその劣化によって住宅の寿命が短くなってしまうのです。
そのため、壁の中に湿気をため込まないように対策をしましょう。
□まとめ
今回は、家の寿命と耐久性の高い家づくりをするポイントについて解説しました。
家の寿命を長くするには、湿気に注意し、間取りや構造の計画をしっかりと立てましょう。
いすみ市に注文住宅をお考えの方は、ぜひお気軽に当社にご連絡ください。