いすみ市・茂原市・御宿町周辺で注文住宅を検討中の方は、メンテナンスについてどれほどご存知でしょうか
メンテナンスは、決して安いものではない分、コツコツと積み立てることがポイントになってきます。
そこで、今回は注文住宅のメンテナンス費用について解説します。
注文住宅は、メンテナンスが非常に大切です。
それでも実際に戸建を建てた方の中でも適切にメンテナンスしている方は少ないです。
今の住宅は、昔の住宅に比べて長持ちするようになっています。
そして、人もまた長生きするようになってきています。
そうすると、長生きした分、災害などのリスクを負う可能性が高まります。
例えば、30〜40歳で家を購入したとしても80〜100歳ほど生きた場合、50〜60年間住み続けることになります。
また、最近の住宅は長持ちするようになってきたとはいえ、20〜30年メンテナンスを怠ると、もちろんのことながら劣化し、破損や故障につながります。
破損や故障は費用が大きくなる可能性があります。
そのため、定期的なメンテナンスは、破損や故障の減少にもつながり非常に大切だと言えます。
建設会社では、無料で10年ごとに点検や見積もりを行ってくれます。
つまり建設会社から考えても10年に1度のメンテナンスは理想的だということです。
この10年というのは、高効率給湯器や換気扇などのメンテナンス時期と重なっており、シロアリ予防の観点から考えても10年に1度は最適と言えます。

マンションの場合は、月に規約で決まった額の修繕積立金を積み立て、共用部のメンテナンスを行ういます。
対して、一戸建ての場合は、メンテナンス費用を積み立てる義務はありません。
一戸建ての家にお住まいの方は、メンテナンス費用の積立を忘れがちですが、マンションと同様に積み立てることで、メンテナンスを行うときに役立ちます。
積立の目安は、毎月1万円をおすすめします。
1万円だと、12ヶ月で年12万円、10年もすれば、120万円を積み立てられます。
120万円もあれば、屋根や外壁の塗装だけでなく、設備機器も高価なものでなければ交換できます。
また、たとえ全てのメンテナンス費を賄えなくても、ゼロから全ての費用を用意するのと、120万円のたくわえがある状態とでは負担が異なりますよね。
このように、メンテナンス費用の積み立ての有無で、メンテナンスが必要になった際に、大きく違いが生じます。
新築時には、全てが新しいため、メンテナンスのことは忘れがちですが、少しづつでも積み立てることを念頭に置いておきましょう。

今回は注文住宅のメンテナンス費用について解説しました。
住宅にとってメンテナンスは非常に重要な部分です。
メンテナンスの費用について知ることにより、今から備えることができますよね。
ぜひ、今回の記事を参考にメンテナンスについて考えみてはいかがでしょうか。