いすみ市や茂原市、御宿町周辺で注文住宅をご検討中の方や、これから予定がある方に知っていただきたいことがあります。
それは、注文住宅の長引く理由についてです。
時間は有限ですので、できることならスムーズに済ませたいと思う方も多いと思います。
そこで、今回は注文住宅の建築期間が長引く理由について解説します。
□注文住宅の期間が長引きがちな理由を解説!
注文住宅の建築期間は個々のケースによってさまざまです。
そんなさまざまなケースの中でも特に長引く可能性があるのは土地探しから行う場合です。
土地探しは、エリア、広さ、価格、土地の形状、利便性、周辺環境など多岐にわたるポイントを見る必要があり、なかなかすぐには決められないですよね。
ですので、注文住宅を建てる方が土地探しにかける時間の目安は3ヶ月以上です。
土地が決まらなければ、住宅をどのようにするか決めることができないので、土地探しにかかる時間がそのまま、建築期間の長さに影響します。
また、建築したいエリアが限定されている方は、そのエリアにご自身の条件が合う土地を見つけたり販売されたりするまで待つことも考えられます。
土地探しから行うと時間がかかってしまうからといって、先に住宅プランを立てるのはおすすめしません。
先に住宅プランを立ててしまうと、そのプランにより、広さや形状などの条件が細かく厳しくなります。
そのため、土地探しがさらに難航してしまいます。
さらに、デザインや工法によっても建築期間は大きく変わります。
ご自身が理想とするデザインや工法により、想定よりも長くなる可能性があることを念頭に入れておくと良いでしょう。
□注文住宅をなるべく短い期間で立てる方法を解説!
注文住宅をなるべく短い期間で立てる方法は主に3つあります。
ここではその3つをご紹介します。
注文住宅を建てる作業を行う前に、完成までの作業スケジュールをあらかじめ決めておくことで、全ての工程がスムーズに進みやすくなります。
スケジュールを組むときは、新しい住まいにいつから住み始めたいかを決めた上でそれを基準とし、引っ越しの希望期間などを決めていくと決めやすいです。
このとき、土地の有無は期間を決める上で大きく関わってくるため、ご両親からの譲渡などを受ける可能性のある方は、譲渡の意思の確認を行うことをおすすめします。
土地探しは、そもそも条件に合う土地を探し当てることの方が難しく、注文住宅を建てる工程の中でも特にスムーズに進みません。
そのため、ご自身の理想に100%沿った土地は見つかりづらいことを理解しておくと良いでしょう。
理解した上で、土地に求める条件の優先順位や土地探しにかけられる時間を決めておくとスムーズに進みやすいです。
また、住みたいエリアの候補が1つだけの場合、土地が見つかりづらいことも考えられるので、エリアの候補は複数用意しておくと尚良いでしょう。
理想の住まいを実現にするためには、ご家族全員が納得することが非常に重要です。
ご家族の中で意見が割れていたり、まとまっていなかったりすると設計や設備が決まるまでに時間がかかってしまいます。
時間がかからないようにするためには、事前にご家族の意見を一致させておくことが必要です。
しかし、あらかじめ決めることが不可能な部分もあるため、その場合は、方向性を決めるルールを定めておくとスムーズに進みます。
また、これら3つの他にもこだわりたいポイントの優先順位を決めておくこともスムーズに進むポイントです。
理想のお住まいにするための希望を全て叶えられるわけではありません。
設計上の都合や予算の都合で、何か諦めなければならないことがあります。
そんな時に、優先順位を決めておくと、取捨選択を簡単にできます。
□まとめ
今回は、注文住宅の建築期間が長引く理由について解説しました。
注文住宅は、決してすぐに終わることではありません。
だからと言って長期間に及ぶのも仕事やご家族の都合上厳しいこともありますよね。
そんな時に、期間が長引く理由や、短くする方法を理解しておくと対応もスムーズにできるでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考に、素敵な住宅をスムーズに建ててみてくださいね。