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2021年3月2日

注文住宅をお考えの方へ!パッシブデザインについてご存じですか?

大多喜町に注文住宅をお考えの方で、パッシブデザインという言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいませんか。
「興味はあるけど、どんなものなのかよくわからない」「どのように取り入れたら良いのだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、パッシブデザインについて解説します。

 

□そもそもパッシブデザインとは?

パッシブデザインは、自然の恵みを活用して、できるだけ電力を使用せずに心地良い家を作るための方法のことです。

例えば、暖かい空気は下から上に移動し、冷たい空気は上から下に移動することは自然の原理の1つです。
また、季節によって、太陽の光が家の中に入る角度は変わります。
このような自然の法則を利用して住宅を設計することがパッシブデザインです。

 

□パッシブデザインを実現するためのポイントとは

パッシブデザインを実現するためには重要な要素が4つあります。

1つ目は、パッシブデザインの土台とも言える断熱です。
外の熱を部屋の中に伝えにくくして、部屋の中の熱を外に逃がしにくくすることでエアコンの使用頻度を減らせます。
窓や屋根を断熱性があるものにすれば効果的です。

2つ目は、日射熱をカットすることです。
夏場に部屋の気温を快適に保つために、室内に入る光を減らすことが大切です。
光をカットする性能がある窓ガラスを使用することや、窓の近くに木やグリーンカーテンを設置することをおすすめします。

3つ目は、通風です。
自然風を部屋に取り込み、室内の熱を排出して快適な気温を保つと良いでしょう。
身体に自然風が当たることでより涼しく感じます。

風が通りやすい位置に窓を設置して、部屋の中に自然風を取り込みましょう。
また、より涼しい風を取り込むために、窓は日陰に設置することをおすすめします。

4つ目は、昼間の光を室内に取り込むことです。
日中の明るい光を活用することで、照明の使用を減らします。
太陽光を利用するために、吹き抜けを設置したり、天窓を作ったりすることをおすすめします。
部屋の壁に明るい色を使い、反射を利用して光を取り込んでも良いですね。

□まとめ

自然の恵みを活用するパッシブデザインをご紹介しました。
明るい室内を保ちたい場合は光が入る位置に窓を設置し、逆に光を遮りたい場合は窓の近くにグリーンカーテンを設置すると良いでしょう。
また、通風や断熱も室内を快適に保つ効果があります。
ぜひ、パッシブデザインを活用し、快適な住まいを実現してください。

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