2022年1月7日

注文住宅の間取りは動線に注目！家事効率の良い家の実現方法をチェック！

皆さんは動線についてどれほどご存知でしょうか。
一生に一度の注文住宅なので、効率の良い動線を確保した家を建てたいですよね。
そこで、今回は家事効率が上がる動線について解説します。

□動線の考え方について解説！

家づくりにおいて動線は重要な要素です。
毎日の生活リズムが動線で決まります。
そのため、毎日の生活が快適に過ごせるように、計画段階から動線について考えておく必要があります。
動線には、以下の3つがあります。

・炊事や洗濯、掃除などを行うための「家事動線」
・居間やお風呂、トイレなどを利用するときに必要な「生活動線」
・さらに、お客様が移動する「来客動線」

これらの動線が、なるべく交わらないような間取りにすると、暮らしやすい間取りを手に入れられます。
この中でも「来客動線」は、他の動線と交わらないようにすることで、ご家族のプライバシーを守ることに繋がります。

毎日家の中を移動するため、動線を間違えると大きなストレスの原因になってしまいます。
そのため、まずは間取りを頭の中で思い浮かべ、移動のシミュレーションをしてみましょう。
そうすると、快適な動線を作りやすくなるでしょう。

□注文住宅で動線に注目した間取りをご紹介！

今回は、注文住宅で動線に注目した間取りを3つご紹介します。

1つ目は、キッチンからバスルーム、トイレや洗面所などの水回りを集中して配置した住宅です。
洗濯機を回しながらキッチンで料理したり、子どもが入浴しているときに子どもの様子を確認しながら料理の準備をしたりしたいとお考えの方は多いでしょう。
例えば、L字に水回りを配置することで、バスルームに隣接して置かれやすい洗濯機も、子どもの様子を確認しつつ、料理をしながら洗濯機を回せるので楽になります。
また、水回りを集中して配置することで配管も集中できるため、建築費用を安く抑えたい方にもおすすめの間取りです。

2つ目は、パントリーを配置した住宅です。
家族が増えていくとパントリーが欲しくなりますよね。
そこでキッチンのすぐ横にパントリーを配置することで、最小限の動作でパントリーに手が届きます。
さらに、このパントリーの近くに勝手口を設けることで、大量に買った食材を楽に収納できるでしょう。

そのため、パントリーを配置する場合は外部からのアクセスを容易にすると良いでしょう。
注文住宅では、パントリーの容量を細かく相談できるため、無駄なスペースを作らずに最適な間取りを選択できます。
他にも、洗濯室を設けて家族共用のウォークインクローゼットを隣接することで、最短ルートで洗濯を終わらせられるでしょう。

□まとめ

今回は、家事効率が上がる動線について解説しました。
今、必要な動線だけでなく家族が増えた場合の未来までを想像して考えると良いでしょう。
家事動線だけでなく、家族の生活動線も考えてみてはいかがでしょうか。
茂原市周辺で注文住宅をお考えの方は当社にご相談ください。