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2022年2月7日
注文住宅で中庭を作りたい!後悔しないためにできることは?
「注文住宅で中庭を作りたい」
「後悔しないためには何をすれば良いのかな」
いすみ市・茂原市周辺でこのようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、注文住宅で中庭を作りたい方へ、後悔しないためにできることを紹介します。
□中庭で後悔しやすいこととは?
主に以下のポイントが中庭で後悔しやすい点です。
・断熱効果が落ちやすい
・居住スペースに窮屈感が出る
・家の形が複雑になる
・虫が寄ってくる
建物の熱の出入りは、ほとんどが窓からのものが多いです。
中庭を作って窓の数が増えると、その分熱の出入りが激しくなります。
そのため、断熱効果は多少落ちてしまいます。
断熱窓や断熱カーテンなどを使うことをおすすめします。
中庭の部分をすべて居住スペースにすると、家の居住面積は格段に広くなるでしょう。
中庭は家の中央部分に作られるため、どうしても窮屈感が出てしまいます。
家の形が複雑になってしまう点にも注意しましょう。
家の中央に中庭が配置されるので、真四角のような単純な形状ではなくなってしまいます。
また、建材を多く使用したり、壁の面積も増えたりするので、家のメンテナンス費用も高くなる傾向にあります。
虫が寄って来やすくなる点は見落とされがちです。
虫は光に吸い寄せられるようにやってきます。
中庭があるとリビングの光が外に漏れるので、予想以上に虫が寄ってきてしまいます。
特に梅雨の時期から秋にかけては要注意です。
□中庭を作るうえで後悔しないためには?
*十分な土地が確保できているか
中庭があると、中庭の面積と家の階数分をかけた面積だけ居住スペースが狭くなります。
そのため、中庭を作っても十分に居住スペースが確保されるかをチェックしましょう。
無理に中庭を作ると、小さい中庭と狭い居住スペースになってしまい後悔してしまいます。
将来の家族計画やライフスタイルの変化なども考慮に入れて検討すると良いでしょう。
*動線が悪くなっても受け入れられるか
中庭は家の中央にあるので、どうしても家の動線が悪くなりがちです。
中庭の周りを大回りする形になってしまい、部屋間の移動距離が長くなるからです。
毎日の生活をイメージして、どうすれば動線が良くなるのか、また動線が悪くなっても受け入れられるかなどを検討しましょう。
*手入れをしっかりとできるか
中庭は手入れに手間がかかります。
湿気や水分が残りやすいので雑草も生えやすく、家の中から目に付きやすいからです。
ウッドデッキにしたり、地面をコンクリート敷きにしたりすると手間が省けます。
□まとめ
今回は、注文住宅で中庭を作りたい方へ、後悔しないためにできることを紹介しました。
注文住宅の中庭で後悔しないポイントについて理解していただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
当社では、注文住宅に関するご相談を承っております。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。