最新情報
2022年4月3日
お風呂は広いほど良いわけではない!快適なお風呂場にするためには?
お風呂は1日の疲れを取る癒しの空間なので、注文住宅では広いお風呂にしたいとお考えの方が多くいらっしゃいます。
しかし1つ注意していただきたいのが、お風呂は広いほど良いわけではないということです。
今回は、お風呂の広さについて解説します。
□お風呂場は広ければ良いわけではない!
広いお風呂は、旅館やホテルのようで憧れてしまいますよね。
しかし、広いが故に様々な弊害があることも事実です。
ここでは、広いお風呂だから起こる弊害について紹介します。
1つ目は、寒くなりやすいことです。
お風呂や脱衣所には暖房がないので、冬場は特に寒くなりやすいです。
断熱性能にこだわっていなければ、ヒートショックの危険性もぬぐえないでしょう。
当社では高い断熱性能を有した家を建設していますが、注意が必要です。
2つ目は、掃除が大変なことです。
お風呂は湿気がこもりやすく、ただでさえ水垢やカビが気になりますよね。
広いお風呂だとその分掃除が必要なスペースも多くなります。
3つ目は、予算がかかることです。
単純に、広いお風呂ほど予算がかかります。
もし広いお風呂にしたいのであれば、注文住宅の他の部分の予算を削減する必要が出てくる可能性も否定できないでしょう。
4つ目は、洗面脱衣場が狭くなる可能性があることです。
お風呂場が広いと、洗面脱衣場は必然的に狭くなります。
浴室も洗面脱衣所も狭く閉じられた空間なので、たった10センチの違いでも印象が大きく変わります。
注意しましょう。
□快適なお風呂の広さは?
快適なお風呂の広さは、同時にお風呂に入る人数や入浴方法によって異なります。
それぞれのケースから、ご自身にとっての快適なお風呂の広さを考えてみてください。
・足をのばしてくつろげる、親子で入浴…幅約160センチから180センチ
・ある程度はゆったりと入浴できる…幅約130センチから150センチ
・足を曲げて入浴する…幅約110センチ以下
続いて、洗い場の広さを見てみましょう。
・大人1人分…0.75坪
・子どもと一緒に洗う…1.25坪
・余裕のある広さ…1.5坪
ご家族で入浴するのであれば、お風呂は幅160センチから180センチ、洗い場は1坪以上あった方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅で快適なお風呂の広さについて解説しました。
広いお風呂が一概に良いわけではなく、広いお風呂であることによるデメリットももちろんあります。
お風呂にこだわりたい場合は、デメリットの部分にも注目しましょう。
いすみ市・茂原市・ 御宿町周辺で注文住宅をご検討中でしたら、ぜひ当社にお任せください。