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2022年5月20日

省エネ住宅の確認方法が分からない!認定基準を紹介します!

「省エネ住宅の確認方法を知りたい」
近年注目が高まっている省エネ住宅ですが、どんな特徴があるのかよく分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、省エネ住宅が注目されるようになった背景や認定基準を紹介します。
 

□省エネ住宅が注目されるようになった背景とは?

 
近年、様々な分野で叫ばれる省エネですが、どういった背景で注目されるようになったのでしょうか。
省エネという言葉の期限は1970年代にまでのぼります。
1970年代にはオイルショックが起こり、原油の供給がひっ迫し、原油価格高騰など経済に大きな影響がありました。
当時の日本ではこれに対処するため、飲食店の営業時間短縮やネオンサインの早期消灯、エスカレーターの運転停止があったそうです。
 
そして政府はこの事件を契機に「エネルギーの仕様の合理化等に関する法律」を1979年に制定しました。
これにより産業を含む各分野で効率的なエネルギー使用、合理化を促進するに至りました。

□省エネ住宅の認定基準について

 
そもそも省エネ住宅はどのようなものか、きちんと理解している人は少ないでしょう。
省エネは地球に優しいだけでなく、皆さんの暮らしにも豊かさを提供してくれます。
しかし、省エネには色々な基準や定義が存在するので、以下で代表的なものを3つ押さえておきましょう。
 
1つ目は、省エネ基準です。
これは、日本の省エネ住宅の基本となるもので、窓や外壁の断熱性や気密性といった外皮性能と設備機器類の1次エネルギー消費量の両面において基準が設けられています。
2020年には全ての住宅がこの基準を満たすように義務化される予定でしたが、現在は「努力義務」とされています。
 
2つ目は、低炭素住宅です。
これは省エネ基準から10パーセント、エネルギー消費量を減らした家のことです。
HEMSや節水、木造、ヒートアイランド対策のうち、2つ以上をクリアすれば行政から認定が受けられます。
低炭素住宅に認定されれば、「地球型住宅グリーン化事業」や「住宅ローン減税」、「フラット35S」などの補助金や減額制度が受けられます。
しかし一部、都市計画法上で制限される場合もあるため注意しましょう。
 
3つ目は、ZEHです。
これは、太陽光発電といった省エネ機器を備え、発電量が消費エネルギー量以上となる住宅のことです。
認定されれば「ZEH支援事業」などの補助金や減税制度が受けられます。
 

□まとめ

 
省エネ住宅が注目されるようになった背景や認定基準について解説しました。
当社では自然エネルギーを活用した快適な住まいを提供しております。
いすみ市・茂原市・御宿町周辺で省エネ住宅を建築予定の方はぜひ一度当社までご相談ください。

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