2022年7月4日

エコ住宅の税金は減税されるのか？エコ住宅に関する減税についてご紹介します！

家づくりを考えている方の中には、環境に優しいエコ住宅にしたいと思っている方がいらっしゃるでしょう。
エコ住宅は環境に配慮した住宅であるため、国や自治体などから減税されます。
今回はエコ住宅の減税について詳しく解説します。
エコ住宅のメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□エコ住宅の減税について

一定の基準を満たしたエコ住宅では、いくつかの減税制度を利用できます。

1つ目は、所得税です。
所得税控除は、住宅を建てる際に住宅ローンを利用するか自己資金を使うかによって利用できる制度が異なってきます。
例えば、低炭素住宅や長期優良住宅で住宅ローンを組んだ場合は最大500万円減税されます。

一方で、自己資金で住宅を建てた場合の、低炭素住宅や長期優良住宅の投資型減税は最大65万円減税されます。
このように、費用の支払い方法によって利用できる制度が異なることに注意が必要です。

2つ目は、登録免許税です。
住宅の登録免許税に関する減税制度を利用すると、低炭素住宅や長期優良住宅では税率が0.4パーセントから0.1パーセントに減税されます。

3つ目は、固定資産税です。
固定資産税の控除を利用すると、長期優良住宅では税額が5年間2分の1になったり、住宅の省エネ改修で1年間税額が3分の1になったりします。

□エコ住宅のメリットとは

一般的に、エコ住宅と聞くと環境に優しい住宅というイメージがありますが、メリットはそれだけでありません。

1つ目のメリットは、光熱費を抑えられることです。
エコ住宅は断熱性や気密性が高いため、外気の影響を受けにくく、冷暖房の使用エネルギーを減らせます。
冷暖房の使用量は光熱費に大きく関わってくるため、その使用量を減らせるエコ住宅は財布にも優しい住宅です。

2つ目のメリットは、メンテナンスを減らせることです。
冬は室内と室外の温度の差が大きいため結露が発生しやすい季節ですよね。
結露が発生すると壁や床が水分を含んでしまい、カビの原因になります。

しかしエコ住宅であれば、断熱性能に優れているため結露が起きにくく、カビの発生を抑えられます。
そのため、カビ掃除やメンテナンスの手間が減り、時間に余裕が生まれます。

□まとめ

エコ住宅の減税とメリットについて解説しました。
エコ住宅には利用できる多くの減税制度が存在するので、エコ住宅を建てようとお考えの方はぜひ活用してみましょう。
当社はエコ住宅を取り扱っておりますので、いすみ市・茂原市・御宿町周辺で家づくりをしたい方はお気軽にお問い合わせください。