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2022年7月20日

省エネ住宅の等級とは?等級についてご紹介します!

いすみ市・茂原市・御宿町周辺で省エネ住宅を建てたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅を建てる際には気をつけるべきポイントが存在しますが、そのうちの1つが住宅の等級です。
今回は、住宅の等級について詳しく解説します。
また、断熱性能についても解説するので参考にしてください。

 

□省エネ住宅の等級について

 

*住宅の等級とは

住宅の等級については、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度によって定められています。
具体的にどのように住宅を評価するのかについては、次の10分野で評価基準を定めています。
その評価基準は、構造の安定、火災時の安全、劣化の軽減、維持管理・更新への配慮、温熱環境、空気環境、光・視環境、音環境、高齢者への配慮、防犯です。
これらの10分野別に住宅には等級が定められます。

ここで、上記の10個の中で特に重要なのが、必須分野に指定されている4分野です。
具体的には、構造の安定、劣化の軽減、維持管理・更新への配慮、そして温熱環境の4分野が必須分野として扱われています。
この等級は、数字が大きいほどその分野において対策や工夫が行われていることを示しています。
また、等級は1でも建築基準法の基準は満たしています。

 

*省エネ等級とは

等級が違うと住宅としてどの程度の違いが生まれるのか分かりづらい方もいらっしゃるでしょう。
ここでは省エネ等級について詳しく紹介します。

省エネ等級は、断熱性能と一次エネルギー消費量によって1級からら5級まで定められています。
その等級性能が1だと、断熱性能が1980年基準よりも前の性能で、一次エネルギー消費量も非常に多くなります。
一方、等級性能が5だと、断熱性能は2013年基準相当で、一次エネルギー消費量も低炭素基準相当になります。
このように、等級が変わると住宅の性能は大きく変化します。

 

□省エネ住宅の断熱性能等級について

先述した省エネ等級の紹介で断熱性能について述べましたが、ここではその断熱性能についてさらに詳しく紹介します。
断熱性能等級は5級まで存在していますが、その等級は4級では不十分です。
等級4は長期優良住宅の基準にはなっていますが、実際にはそれほど断熱性能は高くありません。

2022年4月に断熱性能等級5が設けられたことをご存知でしょうか。
その上、2025年4月から等級4は義務化されるため、断熱性能等級4は最低限クリアすべき性能になります。
そのため、省エネ住宅を建てる際には断熱性能等級を5級にすることをおすすめします。

 

□まとめ

住宅の等級と、断熱性能等級について詳しく解説しました。
省エネ住宅を建てる際には、基準となる等級を満たした快適な住宅にしたいですね。
当社では高い等級を満たした省エネ住宅を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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