『健康』とは
『国内トップクラスの高断熱構造で健康な家づくり』
消費者庁の発表によりますと、ご家庭のお風呂にて、入浴中の事故で亡くなる方は特に冬場に多く、2004年から2015年の11年間で4万8000人にまで上りました。そのうち9割が65歳以上の高齢の方々です。各部屋の温度の急激な変化で『失神』、『意識障害』を起こすおそれのある、いわゆる『ヒートショック』による事故が問題になっています。(1月24日消費者庁プレスリリースより)
これらの問題は日本住宅の断熱性能の低さが原因で起こります。現在、一般的な住宅の50%は無断熱住宅、残りの45%は低い断熱性能の住宅です。このような住宅では、真冬に洗面室の室温が5℃~8℃まで下がることがあります。
1. 布団の中35℃→トイレ5℃(温度差30℃)2. リビング23℃→洗面所5℃→浴槽のお湯41℃(温度差36℃)
お風呂でウトウトした経験の方は特に注意が必要で、血圧の低下により、ほぼ失神している状態になり、大変危険です。
2020年に省エネルギー住宅義務化、ZEH標準化の政策目標に向け、高断熱住宅がどんどん進んでおります。そのため、今後新築住宅をお考えの方は、住宅の断熱性能をしっかり把握し、大切なご家族の健康を守る家づくりの知識が必要になります。
高断熱住宅の各部屋の温度差(ZEH住宅、Ua値0.46、6地区参考値)
これなら真冬に洗面所で脱衣しても、体が楽で安心です。
『FFC加工』で、おいしい空気が吸える家
元来、日本の家づくりは自然素材で造られており、化学物質やアレルギーのない、いわば汚染されていない、「自然=0(ゼロ)」の家が当たり前。しかし現在の住宅は、利便性、快適性を重視するあまり、目に見えないマイナスな問題に悩まされています。それがシックハウス症候群や、花粉症・アトピー性皮膚炎・ぜんそくなどを引き起こす原因のひとつとも言われています。
そこで私たちが辿りついた答えが、昔の家づくりのように、化学物質やアレルギーに汚染されていない「0(ゼロ)」の家に戻すこと。
それが私たちの考えるプラスマイナスゼロの家づくりであり、それを可能にしたのが『FFC加工技術』です。
国松工務店の新築住宅では、全棟クロス工事に『FFC』加工が標準になっております。
自然素材の採用
国松工務店は、木曽ヒノキのフローリングを使用しています。
お子様にも安心の化学部質を一切含まない、思わず寝転がりたくなる心地よさ『蜜蝋ワックス塗りのフローリング』。
やわらかな暖かさと、適度な硬さで“スリッパいらず”ともいわれるヒノキ。
裸足で歩くと夏はひんやり、冬はぬくもりを感じます。ヒノキは「熱伝導率」が低いため、足から体温が奪われにくく、年中裸足でも快適に過ごせます。
床暖房に対応の、無垢フローリングもご用意しております。
6つのメリット
- やわらかな肌ざわりで、
冬は暖かく夏は涼しい - 科学物質を一切含まない
蜜蝋ワックス仕上げ - 桧の樹脂には強力な
防虫・殺菌作用があり、
桧の香りはリラックス効果が - 木肌の半透明の層を光が通過し、
紫外線を吸収し眩しさを抑え
目にやさしい - シックハウス、
シックスクール対応品 - 東京ガス、大阪ガスにて
熱耐久試験合格
高千穂 シラス壁
自然素材100%のシラス壁。鹿児島湾北部に堆積された火山灰の層から取れる素材がシラス壁です。
シラス主成分の珪酸は除湿材の主原料であり優れた調湿機能があります。またシラス成分のアルミナは、微粒子中の空洞部分に化学物質やニオイの分子を吸着して、再放出しない特性を持っています。
1. 強力な消臭機能
煙草やペットのアンモニア臭ならほぼ30分で完全消臭します。
2. 空気清浄機能
シラス成分中の酸化チタンに光が当たると電荷分解が起こり、この酸化還元反応により悪臭が消え、有害物質が無害化されます。
3. 調湿機能
部屋の湿度が50%を越えると吸湿、下回ると放出します。
施工面から30cmほど離して水をスプレーすると、驚くほどの吸収力を発揮します。
4. マイナスイオン
主成分の珪酸塩鉱物は、液体や気体の介在を契機として遊離イオンを放出し、室内の陰イオン濃度を高めます。
5. シックハウス
100%自然素材であり、シックハウス原因物質を一切含みません。