祝!Y様邸上棟いたしました。
高断熱材+気密の取れるSWパネル(スーパーウォールパネル)も入りだんだん形になってきました。
今回は気密性能のお話しです、Y様邸はHEAT20G2仕様という高断熱住宅になります、冬ぽかぽか、夏涼しいという全室快適住宅を目指し低燃費な住宅になります。
高断熱になればなるほど室内-室外の温度差が大きくなりますので木造住宅の大敵『結露』が発生しやすくなります、この『結露』を大幅に防ぐには『換気』がスムーズに行われないとガラス、サッシ、壁の内部で結露が発生しカビ、ダニ、の原因となり建物の耐久性を縮めます
必ず『換気』がスムーズに行われ2時間に1回新鮮な空気を入れ替えすれば『結露の発生の少ない』快適な室内になります。
『気密性能の良い家』では吸気→排気がスムーズに流れ嫌な結露を防ぎます
『気密性能の悪い家』では隙間→排気と部屋の奥の空気が淀み結露が発生しやすくなります
よく、お客様に『気密性能が良いと息苦しいのでは?』とお聞きしますが、反対に新鮮な空気で1日中換気されますよとお伝えしています。
建物の性能では『断熱性能』→『気密性能』→『換気性能』の3つのバランスが大切です
国松工務店では全棟、気密試験を行いC値0.5以下にならなければ合格にならず、次の工事をスタートできない様になっています
↑土台の金具も断熱材を吹き付け隙間が無い様にして上棟してゆきます
この細かな作業が重要で快適な室内と耐久性を作り出します。