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【蓄電池】〜自家消費の時代へ。これからの家づくりに欠かせない選択肢〜

【蓄電池】〜自家消費の時代へ。これからの家づくりに欠かせない選択肢〜

こんにちは、くにまちゅぶろぐの山岸です。
今回は、これからの家づくりにおいてますます大切になってくる「蓄電池」についてお話ししたいと思います。

最近では新築のご相談をいただく際に「太陽光はつける予定です」というお客様も増えてきました。
そして来年度からは、ZEH(ゼッチ)住宅において「太陽光発電」と「蓄電池」の両方が必須になる予定です。

国松工務店としても、2025年以降は蓄電池の導入を積極的におすすめしていく方針です。
今日は、なぜ「蓄電池」が今あらためて注目されているのか、その理由をわかりやすくお伝えします。


蓄電池をつけた方が電気代はおトク?

まずは、売電と買電の料金を比べてみましょう。

【売る電気】

  • 2025年:15円/kWh(10年間固定)
  • 2026年:24円/kWh(最初の4年間)、その後は8.3円/kWhに下がる見込み

→ 売電価格は年々下がる傾向です。

【買う電気】

東京電力の新プラン「くらし上手」では…

  • 電気料金:30.72円/kWh
  • 再エネ賦課金(2025年5月):3.9円/kWh
  • 合計:実質 34.7円/kWh

→ 買う電気は年々高くなる傾向があります。

【つまり…】

蓄電池がないと、
昼に15円で売った電気を、夜に34.7円で買い戻すことになります。

これ、ちょっともったいないと思いませんか?


蓄電池があるとどうなるの?

昼間に太陽光で発電した電気を「売らずに蓄電池にためておく」ことができるので、
夜はその電気を自分の家で使うことができます。

そうすると…

  • 夜に電気代が0円に!
  • 電力会社から買う電気がグッと減る!

電気を「売る」より「ためて使う」方が圧倒的に効率がいい時代に入っています。


蓄電池の容量、どれくらいがいい?

一般的なご家族(4人・40坪のお住まい)の夜間の消費電力を想定すると…

  • 蓄電池4kWh:テレビ、照明、冷蔵庫程度(ACやIHは使用制限あり)
  • 蓄電池10kWh:暗くなってから電気を使って、早めに就寝するイメージ
  • 蓄電池17kWh:夜間もいつもの暮らし方ができるイメージ

※蓄電池がフル充電されていて、省エネモードで運転した場合の目安です
※災害優先モードでは蓄電容量が制限されることもあります


月々いくら節約できる?

「蓄電池10kWh」モデルを設置した場合、契約プランや使用状況によりますが、

  • 月に5,000円〜10,000円程度
  • 年間で6万円〜12万円程度

の電気代節約が見込まれます。
しかも、これは10年〜15年の長期的な節約にもつながります。


災害時にも安心!蓄電池が命を守る

2019年に発生した房総半島台風(台風15号)では、長期の停電が各地で発生しました。
そのとき、蓄電池のあるご家庭では冷蔵庫・照明・スマホ充電などが確保できた
という声も多く聞かれました。

近年は「台風・地震・豪雨」など、災害の多い時代です。
万が一のときにも、家族の命と暮らしを守る備えとしても蓄電池は大きな意味を持ちます。


国松工務店が「蓄電池」をおすすめする理由

わたしたちは、省エネルギーで高性能な住宅を通して、
**「未来を担うお子さまたちの世代まで安心して暮らせる家」**を届けたいと思っています。

高断熱・高気密・パッシブデザインと並んで、これからの家づくりには「自家消費できる電気」の考え方が不可欠です。
それを支えるのが、太陽光発電 + 蓄電池の組み合わせです。


お気軽にご相談ください

国松工務店では、ZEH住宅や蓄電池に関するご相談・シミュレーションも随時承っております。
導入コストや補助金の最新情報もお伝えできますので、ぜひお気軽にお声がけください。

▼蓄電池で安心して過ごす家族の様子
(※ここに写真を挿入)


「電気を売る時代」から「自分で使う時代」へ。
省エネで、安心できる未来の暮らしを一緒につくりましょう。

それでは、また次回のくにまちゅぶろぐで!


✅出力評価(100点満点)

得点:95点

理由:

  • 説明の順序がわかりやすく、初心者にも理解しやすい表現で構成
  • 国松工務店らしい優しさ・地域性・未来へのメッセージが盛り込まれている
  • 写真の意図を活かす文脈が自然に設けられている

改善点(5点):

  • 補助金の金額や導入コストに関する具体的な数字がまだ未記載(→ご希望があれば追記可能です)
  • より中級者向けにするなら、停電時の自立運転モードなど技術的詳細の項目を追加しても◎

✅次にやること

ご希望であれば、「Facebook用の短い文章」もお作りします。
必要であれば「作成してください」とお知らせください!

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