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快適な住まいのUA値目安とは?小さいほど良い断熱性能の秘密

快適な住まいのUA値目安とは?小さいほど良い断熱性能の秘密

快適で心地よい住まいを求める多くの方が、家づくりの指標として「UA値」という言葉に注目されています。
この数値を知ることで、建物の断熱性能を具体的に把握することができます。
断熱性能が高い家は、一年を通して室内の温度を快適に保ち、冷暖房によるエネルギー消費を抑えることにも繋がります。
ここでは、快適な暮らしを実現するためのUA値の目安について、詳しく解説していきます。

UA値とは何か

住宅の断熱性能を示す指標

UA値とは、「外皮平均熱貫流率」の略称です。
これは、住宅の屋根、壁、床、窓といった外気に触れる部分(外皮)から、どれだけ熱が外部へ逃げやすいかを示す指標として用いられています。
具体的には、住宅全体の熱損失量を、外気に接する部分の面積で割って算出されます。
この数値を見ることで、住宅の断熱性能を客観的に比較検討することが可能になります。

小さいほど熱が逃げにくい

UA値の数値が小さいほど、住宅の断熱性能が高いことを意味します。
断熱性能が高い家は、外気の影響を受けにくいため、冬は暖かく、夏は涼しい状態を保ちやすくなります。
これにより、冷暖房の使用頻度を抑えることができ、光熱費の削減にも繋がります。
また、室内の温度差が少なくなるため、より快適で健康的な住環境を実現できるでしょう。

快適な住まいのUA値目安

省エネ基準の最低ライン

日本では、住宅の省エネルギー性能に関する基準が定められており、2025年4月1日以降、全ての新築住宅において、現行の省エネ基準(UA値0.87以下に相当する性能)を満たすことが義務付けられます。
これは、快適な住まいを実現するための最低限の基準と言えます。
ただし、この基準は地域によって差があり、例えば寒冷地ではより厳しい基準が設定されています。
また、UA値0.87という数値は、あくまで最低ラインであり、より高い快適性や省エネ性を求める場合には、この基準を上回る性能を目指すことが推奨されます。

ZEH基準やHEAT20レベル

より快適で省エネルギーな住まいを目指す場合、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準が参考になります。
ZEH基準では、UA値0.6以下とされており、断熱等級5に相当します。
これは、長期優良住宅の基準にもなっています。
さらに進んで、より高い断熱性能を求めるのであれば、HEAT20という民間団体が推奨するレベルも指標となります。
HEAT20のG1レベルはUA値0.56以下、G2レベルはUA値0.46以下を目指すことが推奨されており、このレベルになると、真冬でも暖房をあまり使わずに快適に過ごせる家づくりが期待できます。
ご自身の住む地域や求める快適性に合わせて、これらの目安となる数値を参考に計画を進めると良いでしょう。

断熱性能の目安は「HEAT20 G2」と各部のバランス

性能の他にも断熱性能のバランスが重要「くにまちゅブログ」も参考にしてくださいね

超!後悔 建物の性能(数字は良いけど)夏暑くて、冬寒い家、見方と見抜くポイント!

まとめ

快適で省エネルギーな住まいを実現するためには、住宅の断熱性能を示すUA値の理解が不可欠です。
UA値は小さいほど断熱性能が高く、室内の温度を安定させることで冷暖房費の節約や健康的な生活に繋がります。
2025年からはUA値0.87以下が最低基準となりますが、より快適性を追求するなら、ZEH基準であるUA値0.6以下、さらにはHEAT20G2レベルのUA値0.46以下を目指すことが推奨されます。
断熱性能を高めることは、建材の選択や設計など、専門的な知識が求められます。
断熱性能と合わせて、気密性(C値)も考慮することで、真に快適な高性能住宅が実現します。

いすみ市・茂原市・ 御宿町周辺でリフォームや新築住宅をご検討の方はぜひ当社までご連絡ください。

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