• 住宅コラム

【ニュース】入浴中の溺死〝4万8000人〝温度急激で失神も

1月27日(金)ニュース
消費者庁によりますと、家庭内の風呂などでおぼれて亡くなる人は冬場に多く発生し、2004年から2015年の15年間で4万8000人に上るました。このうち9割が65歳以上の高齢者だと言う事です。温度の急激な変化で失神したり意識障害を起こしたりする恐れがあり『入浴前に洗面所を暖める』など注意喚起をしております。

と発表がありました、これは日本住宅の断熱性能の低さで起こる問題です、今の周りの住宅の50%は無断熱住宅なので真冬の洗面所は5℃~8℃まで下がります。

● 布団の中35℃ ⇒ トイレ 5℃             (温度差30℃)
● リビング23℃ ⇒ 洗面所 5℃  ⇒ 浴槽のお湯 41度(温度差36℃)

お風呂でウトウトなど経験の方は注意です、『血圧低下による』ほぼ失神している状態だそうです。

2020年に省エネルギー住宅義務化、ZEH標準化の政策目標に向け高断熱住宅がどんどん進んでおります。
今後、新築住宅をお考えの方、省エネリフォームをお考えの方は断熱性能をちゃんと把握する必要がありますので気になる方はご相談ください。

高断熱住宅の各部屋の温度差(ZEH住宅、Ua値0.46、6地区参考値)
真冬に洗面所で脱衣しても らくらく ぽかぽか 安心ですね

最新記事

Blogs

お問い合わせ

Contact Us

お気軽にお問い合わせください。