マイホームでの暮らしは、賃貸暮らしと異なる点がいくつかあります。
その中の1つに近隣住民との付き合い方があります。
あらかじめ、戸建て住宅にまつわる近隣トラブルについて把握しておくことで対策できます。
今回は、マイホームをお考えの方に向けて事前に知っておきたい戸建て住宅に関する近隣トラブルを解説します。
ここでは、一戸建て住宅を建てるときにありがちな近隣トラブルについて4つ紹介します。
賃貸ではないトラブルを事前に把握しておくのがおすすめです。
1つ目は、隣の家が空き家になることです。
ご高齢の方がお住いの場合、空き家になるリスクが高いです。
空き家になれば治安や衛生環境の悪化といったトラブルに巻き込まれる可能性がありますので、隣のお住まいが空き家になるリスクについてはできる範囲で予め精査しておくことがおすすめです。
2つ目は、騒音トラブルです。
賃貸と異なる点でいえば、お子様のいるご家庭が多いため泣き声や遊ぶ声が響くケースが多いことがあげられます。
またBBQやホームパーティーも自由に行えるため、夜遅くまで賑やかになる日もあるでしょう。
3つ目は、お子様絡みのトラブルです。
お子様が車や家を傷つけたとして、損害賠償請求されたというトラブルがあります。
証拠を提示してもらうべきですが、ご近所付き合いを考慮すると難しいことがあります。
4つ目は、町内のルールにまつわるトラブルです。
ゴミ捨て場の当番制や、町内会の班長の当番制、雪かきの当番制といったように何かと仕事が増え、半強制的に付き合いが増えます。
万が一、近隣住民との間でトラブルに発展しまった場合はどのように対処すべきでしょうか。
最も大切にしてほしいことは、周りに迷惑になるからと言って塞ぎ込み、自分の力だけで解決しようとすることです。
頼れる家族や友人、町内の係の人に相談してください。
相談する時に気を付けていただきたいことは、プライバシーの保護です。
初めに相談を持ち掛けるときは、話を大きくしないためにも実名を出すことは控えましょう。
今回は、マイホームをお考えの方に向けて事前に知っておきたい戸建て住宅に関する近隣トラブルを解説しました。
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