床材の選び方に悩んでいらっしゃる方は多いと思います。
それぞれの床材の種類や特徴を知らないと、住んでから後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、床材の選び方を失敗例と併せてご紹介します。
□床材の種類と特徴をご紹介!
1つ目は、木材のフローリングです。
フローリングは、合板フローリングと無垢フローリングに分けられます。
合板フローリングは、合板の上に薄い表面材を貼り付けたものです。
表面材には、薄く切られた木材や木目調がプリントされたシートが使用されます。
丈夫で扱いやすいので、手軽に掃除やメンテナンスができます。
無垢フローリングは、木から板を切り出したものです。
杉、ヒノキ、松、オーク、ブナ、チークなどが使用されます。
木そのものの風合いを楽しめるのが魅力です。
素足でも暖かく、調湿作用があります。
2つ目は、タイルです。
硬く、ひんやりとしているので、素足で触れない場所に使用されます。
掃除の際に、水を流してブラシでこすっても問題ない丈夫さが特徴です。
3つ目は、カーペットです。
高いクッション性と遮音性、保温性があるので、小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭におすすめの床材です。
しかし、掃除はしづらくなってしまいます。
4つ目は、クッションフロアです。
防水性が高く、コスパの良い床材ですが、シミには弱い床材です。
様々な風合いのものがあり、お好みに合わせて選べます。
5つ目は、畳です。
柔らかく、イグサの香りが特徴的な床材です。
日焼け、毛羽立ち、湿気には注意する必要があります。
□床材を選ぶ際の失敗例とは?
まずは「壁紙との相性が悪かった」という失敗例をご紹介します。
壁紙と床材の色が合わないと、派手で落ち着かない印象になってしまいます。
例えばアクセントクロスを用いる場合は、淡色系で主張の少ない床材を用いた方が良いでしょう。
事前に雑誌やネットから情報収集して、イメージしておくことが大切です。
次に「無垢フローリングの特性を知っておくべきだった」という失敗例です。
自然素材である無垢フローリングは、環境により性質が変わってしまいます。
特性を良く知っておかないと、住み始めてから後悔してしまうかもしれません。
しかし、これは他の床材にも同じことが言えます。
それぞれに特徴があり、デメリットもあります。
「暮らしていく上で重視しているものはなにか」をご家族としっかり話し合った上で、床材の特徴と照らし合わせて決めましょう。
□まとめ
床材を選ぶ上では、事前の情報収集とイメージづくり、話し合いが大切になってきます。
この記事を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
当社では自然素材にこだわった注文住宅を提案しております。
いすみ市付近でご検討中でしたら、お気軽にご連絡ください。