トイレは、使いたい時が重なってしまうことがあるため、なんとなく各階に1つずつ必要に感じますよね。
しかし、掃除の手間が増えたり、そんなに使わなかったりする可能性を懸念すると、全体で1つだけでも良いように感じます。
注文住宅に設けるトイレの数は、意外と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、トイレの数を考察します。
まずは、故障した際に困らないという意見があります。
故障してもすぐに修理業者を呼べれば良いですが、そうはいかない場合もあります。
その際に、家にもう1つトイレがあれば、安心して過ごせますね。
次に、病気の際に使うトイレを分けられるという意見です。
インフルエンザや胃腸炎、新型コロナウイルスなどは、排泄物から感染する可能性が指摘されています。
そのような病気に家族がかかってしまった際に、トイレを分けて使えると家庭内感染のリスクを大幅に減らせます。
最後に、年を取ってトイレが近くなっても困らないという将来を考えた意見もあります。
もし1階にしかトイレを設けていなかったら、目覚めるたびに暗い階段を往復しなければなりません。
老後を考えると、寝室と同じ階にトイレがあった方が良いかもしれませんね。
なによりも最大の利点は、トイレ掃除の手間がかからないことです。
手拭きタオルを変えるのも1つのトイレで良いですし、効率的になりますね。
生活の拠点が1階に集中している方からは、2つあるうちの使わない方のトイレから異臭がしたという意見があります。
2つトイレを設けても使わない可能性がある場合は、1つにした方が良いでしょう。
使っていないトイレでも、掃除は定期的にする必要がありそうですね。
注文住宅にトイレを設置する数は、家族の人数に比例します。
お子さまがいるご家庭なのであれば、トイレは各階に1つずつあった方が良いでしょう。
祖父母や両親が一緒に住む場合も同様です。
夫婦2人の場合は、トイレは1つだけで十分でしょう。
その場合、老後は2つにリフォームするなどの選択肢を視野に入れておくことをおすすめします。
注文住宅にトイレを設置する数は、家族の人数に比例します。
3人以上が住むのであれば、トイレは各階に1つずつあった方が安心です。
使いやすいトイレを実現できると良いですね。
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