近年の地球温暖化の影響により、エコ住宅をお考えの方が多くなってきています。
エコ住宅は環境に優しいこと以外にも多くのメリットが存在します。
また、エコ住宅を建てる際には確認しておくべきことがあることをご存知でしょうか。
今回は、エコ住宅のメリットと確認すべきことについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
1つ目のメリットは、光熱費を抑えられることです。
エコ住宅は断熱性や気密性が高いため、冷暖房の使用料を減らせます。
また、太陽光発電を利用することでより光熱費を削減できます。
2つ目のメリットは、寒暖差が少ないことです。
エコ住宅は気密性と断熱性に優れています。
そのため、夏と冬の室温の寒暖差が少なく1年中快適に過ごせます。
3つ目のメリットは、メンテナンスの手間が減ることです。
冬場は室内と室外の気温差で結露が発生しやすい時期です。
その結果、窓や壁、床が水分を含むために、カビが発生しやすくなってしまいます。
しかし、エコ住宅であれば断熱性能が高いため結露が起きにくく、カビの発生を抑えられます。
カビの発生が減ると、掃除やメンテナンスの手間が減ります。
エコ住宅のデメリットは、初期費用が高いことです。
エコ住宅は、環境に配慮した家にするための素材や省エネ機器を取り入れます。
そのため、一般的な住宅に比べて設備費や工事費が多くかかり、初期費用が高い傾向があります。
しかし、長期的に考えれば補助金や光熱費の節約などのメリットを受けられるため、高い初期費用を支払う価値は十分あります。
エコ住宅と認められるには証明書を発行する必要がありますが、その際に確認すべきことがいくつかあります。
1つ目の確認事項は、提出書類です。
証明書を発行する際には多くの書類を提出する必要があります。
また、書類によっては様式が決まっていることに気をつけましょう。
2つ目の確認事項は、料金がかかることです。
料金は住宅の建て方や構造、審査基準によって区分されています。
審査基準は、仕様基準・性能基準・省エネ基準の3つに分かれていることに注意しましょう。
エコ住宅のメリットとデメリット、証明書を提出する際に確認することについて解説しました。
メリットも多いエコ住宅ですが、そこにはデメリットも存在することを理解しておきましょう。
いすみ市・茂原市・御宿町周辺でエコ住宅を建てようとお考えの方はお気軽に当社までお問い合わせください。