注文住宅をお考えの際、デザインや価格の幅が広すぎて決められないとお困りの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、洗面台に注目し、造作洗面台のメリットとデメリットについてご紹介いたします。
□造作洗面台の費用について
洗面台には、造作洗面台と既製品の洗面台があります。
造作洗面台は、空間や間取りに合わせたデザインを選び、オリジナルの洗面台を作ることが可能です。
既製品の場合は、既に造られているメーカーの商品から選ぶことになります。
造作洗面台は、デザインや大きさにはよりますが、約20万円〜30万円と言われています。
洗面台は洗面ボウル、カウンター、キャビネットがこだわりのポイントです。
収納スペースを設ければ、より片づけがスムーズになります。
カウンターがあれば、料理の準備や持ち運びが便利です。
注文住宅で洗面台を選ぶ場合、コストだけを重視するのか、実際に生活したときの快適さを踏まえたこだわりを重視するのかで選び方が変わります。
□造作洗面台のメリットとデメリットについて
造作洗面台のメリットは3つあります。
1つ目は、デザイン性が高いことです。
材質や色を自由に選ぶことができるため、ご自身の理想にあった洗面台をつくることができます。
洗面所全体の雰囲気とも合わせられるため、統一感を出せます。
2つ目は、間取りに合わせた設計ができることです。
間取りによっては、洗面台を置くことで無駄なスペースが出来てしまいます。
造作洗面台の場合は、間取りに合わせて洗面台の大きさを調整できるのが魅力です。
3つ目は、機能性が高いことです。
収納スペースを工夫する、ボウルが深いタイプのものを選ぶ、横長の鏡を選ぶなど自由にカスタマイズできるのが魅力です。
深型の洗面ボウルは、洗い物が楽になります。
横長の鏡を設置すれば、複数人が並んだ状態で身支度が可能です。
デメリットは3つあります。
1つ目は、費用が高くなりやすいことです。
造作洗面台は資材や機能をカスタマイズできることから、費用は割高です。
2つ目は、掃除がしにくいことです。
デザイン性が優れていても、水栓の汚れやつなぎ目の汚れがとれにくい場合があります。
3つ目は、実際に使うまで使い勝手がわからないことです。
既製品は事前に使い勝手を細かく確認できますが、一から洗面台を作る場合は完成するまで使い勝手がわかりにくいです。
□まとめ
今回は、造作洗面台のメリットとデメリットをご紹介いたしました。
当社はいすみ市・茂原市・ 御宿町周辺地域に密着したサービスを展開しております。
注文住宅をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。