マイホームを建てるのには、非常に高いお金がかかります。
資金計画を怠ると、ローン返済が重荷になってしまうため、購入前にしっかりと考える必要があります。
この記事では、マイホーム購入に必要な予算について解説します。
□マイホーム購入に必要な予算について
注文住宅を建てるのにかかる費用は、全国平均で約3400万円です。
また、土地付き注文住宅の全国平均費用は、約4200万円です。
しかし、この数字はあくまで全国平均のため、実際に注文住宅を建てる費用とは開きがあります。
土地付き注文住宅の費用相場は東海圏で約4300万円、近畿圏で約4300万円、首都圏であれば約5000万円までになります。
三大都市圏以外の地域の平均予算は約3900万円なので、マイホーム購入の予算にはかなりの地域差があることが分かります。
マイホームを建てようとしている方の多くは、土地を購入し、そこにマイホームを建てようと考えているでしょう。
土地の費用は、エリアによってかなり異なります。
どのようなライフスタイルを送りたいか事前にしっかりと考え、ご家族ともよく相談した上で、マイホームの予算計画を立てると良いでしょう。
□マイホームの予算の決め方について
マイホームの予算を考える際は、まず自己資金の額を明確にする必要があります。
住宅の価格は、購入するときにかかる諸経費・頭金と、購入後に負担しなければならない住宅ローンや維持費の合計によって決まります。
諸経費には、登記の費用や税金なども含まれます。
貯蓄を全て資金に充てるのではなく、初期費用や生活のための予備費を確保しておくようにしましょう。
自己資金の額が明確になったら、住宅ローンの借入金額を決めます。
単純にいくら借りるかだけでなく、金利をもとに全部でいくら払わなければならないのかを計算した上で、毎月の返済額を明確にする必要があります。
無理なくローン返済を行える上限は、月収の4分の1と言われています。
返済額を高く設定し過ぎないようにしましょう。
自己資金と住宅ローンの借入金額を設定したら、購入資金を決定することができます。
もちろん、注文住宅を建てる場合、土地を購入しなければならないので、資金の全てを建物にあてることができません。
土地の購入や借り入れられる資金を計算した上で、建物にかける予算を割り出す必要があります。
□まとめ
今回は、マイホームの購入にかかる費用と、その資金計画についてお話ししました。
いすみ市・茂原市・御宿町周辺で、マイホームを建てることを計画されている方は、一度当社までご相談ください。
