大多喜町・いすみ市で注文住宅を建てるなら有限会社国松工務店

国松工務店について

電話:0470-82-2709 千葉県夷隅郡大多喜町下大多喜3441

最新情報

最新情報

2022年5月8日

省エネ住宅には種類がある?それぞれの特徴を分かりやすく解説!

「省エネ住宅には種類があるのかな」
実は省エネ住宅といっても様々なものがあり、どれを選ぶかにより受けられる制度が異なります。
今回は、そんな省エネ住宅の中でもZEHについて紹介します。
加えて、省エネ住宅の基準についてもご紹介するのでぜひ参考にしてください。
 

□省エネ住宅の基準について

 
日本は省エネ住宅の目安として1980年に「省エネルギー基準」を設けています。
これは時代によって改定されています。
省エネ住宅の性能は住宅の窓や外壁といった「外皮性能」、照明や給油、家電などの「一次エネルギー消費」の両面から判断されます。
 

*外皮性能について

 
外皮性能とは、外壁や床、屋根、天井といった住宅の様々な部分の性能です。
室外の暑さや寒さ、日射により熱を失わず、温度を一定に保つほど評価が上がります。
評価基準には「外皮平均熱貫流率」や「冷暖房の平均日射熱取得率」などがあります。
 

*一次エネルギーについて

 
住宅のエネルギー消費量は、冷暖房や換気、照明、給油、家電などのエネルギー消費量をトータルで算出します。
電気やガスなどは単位が違うため、一次エネルギー消費量という単位に統一する必要があります。
一次エネルギー消費量は、前もって決められた「基準一次エネルギー消費量」と言われる基準値以下になることが要求されます。

□省エネ住宅の種類とは?

 
省エネ住宅といっても低炭素住宅やZEH、長期有力住宅など様々な種類があります。
今回はそんな中でもZEHについて詳しくお話します。
 
皆さんの中にはZEH(ゼッチ)という言葉を1度聞いたことがある方も多いでしょう。
これは住宅展示場でよく見るもので、住まいの年次1次エネルギー消費量が、プラスマイナスでほとんどゼロになる住まいを指します。
省エネ住宅の1つではありますが、最も大きな特徴は「創エネ」であることです。
高い断熱性能でエネルギーの損失を防ぎながらも、太陽光発電によりエネルギーを創出します。
 
現在は経済産業省や環境省、国道交通省が協力してZEH化を促進しています。
「2020年までに標準的な新築住宅で2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」のが国の目標です。
これを推し進めるために嬉しい補助金が用意されており、さらに高性能な要件をクリアすればさらなる補助金が受けられます。
家を建てる際はぜひ利用したい制度ですね。
 

まとめ

 
省エネ住宅の基準やZEHについて解説しました。
当社はCO2削減に本気で取り組む、地域密着型の工務店です。
いすみ市・茂原市・御宿町周辺で省エネ住宅に関して何かお困り事がある方はぜひ当社までご相談ください。

カテゴリで見る