高気密、高断熱住宅の特徴
今回は設計のご依頼をいただいているお施主様からとっても良いご質問をいただいたのでブログにアップさせていただきます。
『高気密、高断熱住宅のデメリットはありますか?』
とのご質問でしたので他のお客様の予備知識としてコピペさせていただきます(M様ありがとうございます)
ここからLINEでのご回答
デメリットと言いますかメリットの副作用みたいなものですが高気密、高断熱の住宅ではとても静かになります。
今までの家の中で発生する音は同じなのですが外からの騒音が少なくなりますと少し室内の音が聞こえやすくなります。
テレビの音が今までより大きく感じたりエアコンの風の音が聞こえたりすることがあります。
断熱材の性能の低い住宅で外側の騒音がうるさいと室内の音がかき消され何も聞こえなく気にもなりません(音のマスキング効果)
当社ではキッチンは静音シンクやトイレの配管など防音配管、2階の床は防音用のボードを標準で施工しております。
今までのお客様は引き渡し後数日、静かで過ぎて(笑)落ち着かないと言われる方もいますがだいたい2週間くらいで慣れています。
家具やカーテンなどの布製品が入りますと消音効果があります。
人は慣れると怖いもので今度は今までの様に外の音が大きく聞こえる住宅ですと反対に外の音が気になり落ち着かなくなります。(笑)
静かな住宅は快適ですのでご安心してください。
↓2階からのトイレの配管は防音材を巻きさらに断熱材で吸音対策している写真です