2022年2月15日

別荘を建てる際は維持費に注意！建てる前に知っておこう

「別荘の維持費はどのくらいかかるのかな」
「別荘を建てる前にどのくらいかかるか知っておきたい」
このようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、別荘を建てる前に知っておきたい維持費についてご説明します。

□別荘の管理にかかる維持費とは？

別荘を管理、維持するためにはいくつかの費用がかかります。
管理費は、定期的に別荘を清掃してもらうよう管理会社に依頼する際にかかる費用です。
別荘を定期的に掃除しなければ、使用できる状態をキープできません。

別荘を使用していなくても、電気やガスの基本料金はかかります。
契約している電力会社やガス会社によって金額は変化しますが、1,000円から2,000円程が目安です。

別荘地の水道料金は、使った分だけ請求される従来の制度よりも、どれだけ使っても使わなくても料金の変わらない定額制の場合が多いです。
別荘は無人の期間が長いので、従来の火災保険には加入できないケースもあります。
別荘向けの火災保険に入ると良いでしょう。
その他にも、水洗トイレの汲み取り費用、ごみ処理費用などが掛かる場合があります。

□維持費にかかる税金とは？

基本的に、住居にかかる税金と同じだけ、別荘を維持するために税金がかかります。
地域によって別荘税がかかる場合があるので、事前に調べておきましょう。
別荘を所有している間は、固定資産税、都市計画税、住民税などが課せられます。

＊固定資産税

毎年１月１日時点で土地や建物を所有している場合に支払い義務が生じる税金です。
固定資産税評価額の1.4パーセントが税額として計算されます。
建物の築年数とともに年々下落していきます。

＊都市計画税

所有している別荘が、都市計画法による市街地化区域にある場合、都市計画税がかかります。
固定資産評価額の0.3パーセントが税額です。
自治体によって異なるので、確認しておきましょう。

＊住民税

別荘を持っている地域に住民票を移していなくても、住民税が課されます。
住民票に記載されている住居では「所得割」と「均等割」が課税されますが、別荘を持っている地域では「均等割」のみ課税されるようになっています。

□まとめ

今回は、別荘を建てる前に知っておきたい維持費についてご説明しました。
別荘の維持費について理解していただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
いすみ市・茂原市周辺で別荘のことに関してお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。