家を建てた人の失敗談のつぶやき
大満足の家づくりはどうすればよいのでしょう?
面白い記事があったのでちょっと考えてみます、『家づくりに失敗してしまったアンケート』がありましたのでちょっと一緒に考えてみましょう。
家づくりの先輩に当たる方々のコメントなのでとても重要ですね TOP4のうち気になる3つ
●窓が多くて家具の置くスペースがない
少し前に多いご要望です、最近では50インチのTVなどが安くなってきていますのでTVの置くスペースは一番気を使います、窓とかがない壁の幅は最低1.3mでTV台を置く場合は1.6mはあった方が安心なので間取り作成時に必ず確認する必要があります、また主寝室のナイトテーブルやドレッサー、持ち込み家具、子供室の勉強机は必ず図面に落とし確認してもらいましょう、コンセントやLAN配線の確認が楽になります。
家具の大きさがわかっていれば良いのですがおおよその大きさでも可、窓を高く取り付ける案などもあります。
●開放的な吹き抜けだが光熱費がとても高額で
これば断熱性能のチェックミスですね、今年の猛暑で2Fが厚くて眠れないとあちらこちらで聞きます、今までの一般住宅の断熱性能では各部屋全部にエアコンと吹き抜けにも設置しないと無理ですね。今年は全室エアコンつけていたら1か月の電気代は3~4万円/月 近くになりそうです。
2020年度義務化の省エネ住宅でも各室にエアコンがついてなければ階段を上がる途中で『ムワッ!』とぬるい空気に顔が入っていきます。
HEAT20G2(ヒートニジュウジーツー)クラスになれば2F吹き抜け1台でも快適温度になります(冬場は1Fのエアコンがあると良いですね)季節で使い分け
高断熱は断熱材が高くなりますが光熱費が落ちますのでトータルの出費は抑えることが出来るので今後の法改正も考えて安心。
●LDKに階段が有るため冷暖房が効かない
これも断熱性能とエアコンの検討ミスです、断熱性能の低い住宅ですと冷房は下に、暑い空気は2Fにたまりますので夏場は2Fを重点的にエアコンを稼働して 冬場は1Fで暖房すると良いのですが基本的には断熱性能を上げなければなりません。
今年の殺人的な猛暑なので新築でも寝れない方がとっても多いので断熱材についてちょっとお勉強すれば素晴らしい満足度が手に入ります。
国松工務店では定期的に『勉強会』を開催していますのでお気軽にお問合せ下さい。
皆様の家づくりが大成功します様にご参考になればよいのですが
断熱が良くエアコンの配置がきっちり決まれば
こんなに大きな吹き抜けでもエアコン1台で快適
2F天井は0.2℃しか変わらない快適リビングが出来ます
↓(御宿町 K様邸 完成内覧会で実測データー 7/7日 )
※夏場は吹き抜けのAC
※冬場はリビングのAC稼働させます
↓床の温度24.5度
↓天井の温度24.7度